ダッソー・システムズは、年次イベント “3DEXPERIENCE FORUM 日本 2019” 、テーマ - “インダストリー・ルネサンス ~持続可能な世界に向かうイノベーション、ビジネス、人” をテーマに、それに沿った内容でダッソー社や経産省&業界の代表的行の基調講演、幅広い業種別分科会、パートナー各社の展示がありました。
冒頭のダッソー社の基調講演では、Sustainability (持続可能性) をテーマにSustainable EnterpriseとしてCO2削減に始まり、製品の構築方法を変革し、Circular Economy (循環経済) *1を目指すことにビジネスチャンスがあることが述べられました。そのために3Dexperience platformは、新しいコネクテッドをベースにしたコラボレーションを進め、新しいデザインエクスペリエンスを得て、新たな競争力にビジネスプラットフォームとして有効であるとしました。
そして “世界で通用する人材とは” と題したセッションでは元プロテニスプレーヤー/ スポーツコメンテーターの杉山 愛 氏が登場しました。”アマとプロとの違い”、世界で戦うためのメンタルの問題、つまるところ “勝負の世界”、”勝てばオーケー”、しかし負けた時が重要であり、これは課題をもらえたことであり、課題を磨けば良いということが分かったことが収穫だったとのこと、何事もしっかりと準備をすることであり、知らない自分に出会える繰り返しだったようです。正にグローバル・コンペティションを戦い抜いた氏のお言葉には重みがありました。共感するもので、大変、勉強になりました。ありがとうございました。
*1 “循環経済に向かって:新たな試練が新たなチャンスをもたらす” (CIMdata 2014 PLM Market & Industry Forum)
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