昨秋、発表されたDPM (Digital Performance Management) 、日本でもリリースが開始されました。
最近、DX絡みでよく登場する言葉;クローズドループを支援する能力・機能を提供するものです。昨今、IoT/IIoTなどの理解・浸透により、情報のフィードバックを活用し、積極的に現場の問題・課題を迅速且つ正確に収集し解決する、あるいは製品設計への使用現場の状況をリンクすることでより良い製品を設計するなど不可欠な能力・機能です。
PTC社は、今回提供するDPMについて、生産に関しての経営のKPI、運用コスト削減、売上成長支援、設備効率改善 (OEE - Overall Equipment Effectivenes) などを強調していました。特に、それは継続的な改善であり、そのためのクローズドループであります。
おそらくエンタープライズあるいは拡張エンタープライズでのクローズドループから利益を得るのは、このDPMソリューションと複数のシステム (PLM/MES/ERP/SCMほか) との繋ぎ (情報&プロセス) が不可欠と考えます。まずはそのための一歩になると考えます。ぜひエンドユーザー、プロバイダー (ソフトウェア&サービス) ともにホリスティックな考えをもって進められることを望むものです。
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