2022.3.6:グローバルPLMプロバイダーのウクライナへのアクション

 毎週末、ルーチンですが、その週のPLM関連のグローバルイベントを整理しています。その中で目を引いたのはPLMプロバイダーのウクライナへのロシアの侵攻に対するアクションです。各社の対応は素早く、アナウンスメントを要約すると以下のような状況です:

PTC - ウクライナ側に立ち、ロシアでの事業を中止
この重大な瞬間に、この悲劇の人的影響を前面に出す必要がある。ウクライナの人々の人道的取り組みを支援するために100万ドルを寄付..。(2022.3.3)
https://www.ptc.com/en/news/2022/ptc-stands-with-ukraine

Accenture - ロシアでの事業を中止
ウクライナで事業を行ってないが、世界中でアクセンチュアとその拡大家族で働くウクライナ人の同僚を支援するための努力を続け、 ウクライナの人々に遠隔医療を提供し、ウクライナを離れる家族の再定住を支援。(2022.3.3)

https://newsroom.accenture.com/news/accenture-to-discontinue-business-in-russia.htm

AUTODESKウクライナの危機への対応

ウクライナで起こっている危機にショックを受けて悲しみ、ロシアによる不当で非人道的な侵略を最も強い言葉で非難。 私たちの心と思いはウクライナの人々にある...この紛争に反対し、平和を求めるために私たちに加わっている。...ロシアでの事業を直ちに停止し、現在実施されているすべての制裁を引き続き完全に遵守。制裁が拡大した場合、また状況が進展するにつれて、この地域での事業に対するさらなる制限を検討する。(2022.3.3)
https://adsknews.autodesk.com/views/crisis-in-ukraine

SAPとOracleはロシアでの事業を停止 (ComputerWorld誌)
Twitterで両社に書いた手紙を投稿したウクライナのミハイロフョードロフ副首相からの要請を受けて行われた。オラクルはツイートに返信し、ウクライナの人々とその選出された政府を代表して、同社は「ロシア連邦でのすべての業務を停止した」と述べた。SAPはまた、CEOのChristian Kleinによる「Standing in Solidarity」というタイトルのブログ投稿を公開、公に応答。 「世界の他の地域と同様に、私たちはウクライナでの戦争を恐怖で見守っており、可能な限り強力な言葉で侵略を非難している」とKleinは書いた。SAPは、世界的な制裁措置に合わせてロシアでの事業を停止し、国内でのSAPサービスと製品のすべての販売を一時停止していると述べている。(2022.3.3)
https://www.computerworld.com/article/3652508/sap-and-oracle-suspend-business-in-russia.html

などなど、引き続き、注視しましょう。

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