2019.1.24;航空宇宙&防衛PLMアクショングループ、MBSEに関するポジションペーパーを発表


Aerospace & Defense PLM Action Group Publishes Position Paper on Model-Based Systems Engineering (MBSE)


 大手航空宇宙および防衛企業11社のメンバーからの代表者は、OEMとそのサプライヤー間のコラボレーションのためのモデルベースシステムエンジニアリング (MBSE)で概念設計プロセスを可能にすることについて航空宇宙&防衛PLMアクショングループ(AD PAG - Aerospace & Defense PLM Action Group)の見解 (position) を発表しました。グループの目標は、MBSEのコラボレーションと、システムアーキテクチャ、動作 (behavior) 、デザイン・設計要件を表す統合デジタルモデル (integrated digital models) の双方向交換です。

 このポジションペーパーでは、デザイン・設計および開発パートナーの大規模でグローバルに分散したサプライチェーン内で操業する航空宇宙および防衛OEM向けの問題について詳しく説明するものです。デザインコラボレーションは、従来のドキュメントベースの開発プロセスに頼ることで著しく阻害されています。本ペーパーでは、データ交換のアウト・オブ・ボックスをサポートするために、現行のMBSE標準とSysMLベースのオーサリングツールの能力・機能のギャップを特定して特徴付けにMBSEの領域専門家の皆さん (subject matter experts) の業界を超えたチームによる調査研究の結果を報告するものです。それから、このペーパーは、現行のSysMLベースのオーサリングツールの不足な点に対処するための短期的および長期的いずれもの選択肢を定義するソリューションの代替案の評価を提示します。

 プロジェクトチームの一員であったBoeingのMBSEプロセスおよびツールのプロジェクトリーダーであるMark Williams氏は、“新製品の開発コストを現実的に削減するには、ドキュメントベースのパラダイムから進化し、モデルベースエンジニアリングの仕組み (principles) を採用する必要があります。これはMBSEの実装から始まります。そのため、私たちは、OEMとサプライベースの間でデジタル設計情報を交換できるようにするための極めて近い将来の機会を定義する必要があります。これは業界の問題であり、既存の規格に頼っても簡単には解決できません。具体的には、航空宇宙産業は、交換が必要なものに対する要件をまとめて定義し、自身の優先事項を理解し、代替案のための市場を洗い出し、そして一連の暫定的なソリューションについて合意する必要があります” と、述べています

 2014年の創設以来、CIMdataによってアドミニされている航空宇宙&防衛PLMアクショングループ (Aerospace and Defense PLM Action Group) は、モデルベース定義、マルチビューBOM、PLMテクノロジー陳腐化管理、グローバルコラボレーションとMBSEを含み、優先度が高い業界および技術に関するさまざまなトピックに関するリサーチのスポンサーと共同プロジェクトを進めてきました。これらの投資の結果として、グループは方向性を示した一連の声明文 (direction statements) とポジションペーパーを発表しました。これらは www.ad-pag.com のウェブサイトから無償でダウンロードすることができます。これらの資料を利用可能にすることは、PLMエコシステム内で積極的に関与し、メンバーにとって重要なPLM関連のトピックに関する航空宇宙および防衛業界内の共通の方向性と立場を提唱するというグループの使命と一致するものです。

 詳細については、info@cimdata.com にてCIMdataまでお問い合わせください。

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