Blog_2019


2019.12.10:LECTRA、レクトラのファッションとインテリアのコラボレーションセミナー

20191210 LECTRA Fasion

 ファッション/自動車/家具などのファブリックを主体とした大手PLMメーカーのレクトラ・ジャパン (本社:フランス) の表題についてのユーザー向けのセミナーです。

 今日のファッション/インテリア業界のトレンドである所謂マーケティング&販売のための新たなエクスペリエンス提供の課題です。かなり以前から浸透していたファッションブランドがなぜインテリアに進出するかの背景・理由やトレンドについて専門家から解説がありました。それは単にファンションを提供するだけでなくライフスタイルを取り込んで顧客の関心を引き寄せ、且つ長期に渡って関与し続けることです。

 その背景には、双方の業界に行き詰まるがあるようです。そこでイメージし易いライフスタイル丸ごと提案して、興味を喚起し、さらに新たな市場や顧客を創出することが狙いとのことです。これら現実の多くの例が提示されました。

 そして副題:「マーケットトレンドとカスタマイゼーション」については、当該市場の専門家から “ファッションマーケットの変化:カスタマイゼーションの動向” と題して、この業界の世界並びに日本の市場規模、そして今、大転換期にあること、すなわち、サステナブル、マスカスタマイズ、D3Cブランド、そして閉店/企業買収&ブランンド統廃合、それらについて丁寧な解説が固有名詞をもってありました。

 そしてレクトラ社からカスタマイゼーションを中心に社のソリューション、特にインダストリー4.0について、デジタル化の必要性を強調して紹介がありました。

 PLMというと所謂、自動車やメカエレ製品をイメージしがちですが、ファッションという製品について、それらのプロセスを知り尽くした独自のソリューションがあるということの理解に有益なものでした。


お断り:本ブログは内容は以下を基準で記述しております:

◎個人名称を除いて敬称は略しています。
◎特定の企業、製品、サービスを宣伝するものでありません。
◎コンテンツは現場で得た情報に加えて、国内外の確かな情報、そして当サイトオーナーの意見を含まれます。

2019.12.10:SAP S/4HANA(R) Cloudの最新情報について

20191210 SAP HANA Cloud

 内容は表題の通りで、副題として “いよいよ、日本の基幹システムもクラウドERPの時代、そして2020年はインテリジェント化が加速” です。SAPジャパンとして、これからのERPのあるべき姿として日本企業のグローバル競争力強化に向けてSAP S/4HANAのアップデート情報が紹介されました。

 SAP S/4HANAをクラウドを提供するポイントは、組織的なイノベーション:現行事業場の検知/警告/予測やBig DataなどのDXのコア、戦略的なIT人材配置:重点領域にリソース集中やIT運用人材リスク対応、予測可能なコスト:運用コストの見える化/適正化やその変化への対応、安心・安全:SAP製品の長期使用の安心化/SLA保証の4点がERP視点の見方のようです。

 そしてSAP S/4HANAとデジタルテクノロジー (MLやデジタルアシスタント) や複数のSAPアプリでの一貫したUIによるユーザーエクスペリエンスの進化や埋込/連携で実現するIntelligent Appsなどの例が紹介されました。


 そしてこの日のハイライトは最近、SAP S/4HANA(R) Cloud導入を表明された日立ハイテクノロジー社のDXプロヘクトの紹介でした。SAP S/4HANA(R) Cloudに特に偏らず社のデジタルトランフォーメーションの背景・コンセプトをシンプル且つ論理性をもって解説いただきました。非常に参考になる内容でした。

 ここ数年、各社、同じメンバーでこのパネルが進められて来ました。来年はメンバーを一新して開催する予定だそうです。今後も新しい皆さんでこの闊達なパネルの伝統を継承していただければと感じております。楽しみにします。

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2019.11.29:@オートモーティブデジタルプロセスセミナー2019

20191109 DIPRO Automotive

 毎年、楽しみにしているデジタルプロセス株式会社の恒例イベントです。

 何時も現場の課題・問題にタイムリーにフォーカスし、地道な取組に感銘を受けています。特に既に長期にシリーズ化した感のある日本を代表する自動車OEMのIT担当者を中心にしたパネルディスカッションが楽しみです。

 今年のパネルのテーマは、世間の話題あるいは流行語でもある、”DX/DT”、すなわちデジタルトランスフォーメーションとなり、 “DX時代 All Japanの車づくり” と題されました。

 このパネルに参加各社&各者はDIPRO社を軸に中国などのクルマづくりの動向について独自の調査が報告されました。日本が長年のものづくりの伝統から急に変われないのに比べ、中国などは進んだデジタル社会の上におり、デジタル化について日本よりも圧倒的に進んでおり、日本は追い付け、追い越せが必要と述べていました。また製品開発現場やクラウドに関し、現場の開発リーダーがカリスマ的なカリスマ的な人があおり、若い人たちがしっかりと進めているようです。またIT基盤にはパッケージ型のPLM&ERPが使われており、日本は長い歴史、すなわち例えば1,000を超えるインハウスシステムの絡みなどから簡単には行かない、MBSEにしても増改築が難しいパッケージでは簡単ではないとの意見もありました。

 例年のごとく、このパネルには現場の意見、そして各OEMの方向性、さらに正にAll Japanはどうするのだと実に機知に富んだアイデアや参考になるコメントがありました。


 ここ数年、各社、同じメンバーでこのパネルが進められて来ました。来年はメンバーを一新して開催する予定だそうです。今後も新しい皆さんでこの闊達なパネルの伝統を継承していただければと感じております。楽しみにします。

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2019.11.15:SAPジャパン他、開封検知付アルミ箔を使用した服薬管理システムの共同研究

 株式会社UACJ、株式会社UACJ製箔、SAPジャパン株式会社、ドクターズ株式会社による封検知付アルミ箔を使用した服薬管理システムの共同研究&実証試験を開始の発表です。

 患者の服薬状況をリアルタイムでスマートフォンに取込み、そのデータを担当医に通知し、患者の服薬管理を正しく行おうとするものです。UACJ社開発のアルミ包装にセンサーで印刷し、患者が開封した際にスポートフォンに信号が送られる仕組みです。

 現状、患者の薬の飲み残し&飲み忘れでの残薬が500億円、もろもろ服薬全体の適正化で3,000億円の節減が可能とのです。

 どのような管理を行うかは医師側であるドクターズ社が医師&患者にメリットあるアプリを考えているようです。そしてそのバックボーンにある開発環境がSAP(R) Cloud Platformならびに分析ソフトのSAP(R) Cloud Analyticsだそうです。また患者 (ユーザー) からのフィードバックを取得するのが先に買収したソフトウェアSAP(R) Qualtricsだそうです。

 実装実験の開始ですが、コストについてはセンサーを含む包装は現行の包装と同等にすることが目標ということです。また、利用のアプリケーションのコストは様々の方法で成立、すなわち医師側のメリットで吸収、あるいは患者のメリットを明確にして受益者負担にと、これらは今後の実証実験の結果によるようです。

 この仕組みはある意味で服薬に関するIoT (*.1) 、すなわち顧客である患者のエクスペリエンスを薬の供給者である医師側と共有して、確かなる最善の管理が出来るようになることのようです。

 なお、包装自体、この方法で実用に向かうか、すなわち分包や患者の意識改革など問題も多々あると考えます。現場の実態をボトムアップ思考で汲み取り正常進化いただくことを願うものです。

*.1 ドクターズ社によれば、”IoMT” を目指す、”M” はMedical とのと。


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2019.10.24:第5回 IoT/M2M展@幕張メッセ

 リード エグジビション ジャパン株式会社、IoT/M2Mソリューション、IoT/M2Mプラットフォーム、M2Mモジュール・デバイス、RFIDソリューション、セキュリティ、測定器、シュミレータ、その他IoT/M2Mシステム構成要素などの一大イベントのように見えます。ビジネスへの関係やインパクトのありそうなモノ・コトを短時間に見て回りました。

 以下はその全体的な所感です:

  • 全体的に、プロバイダーを次のような点を声高に:
    • DX、すなわちデジタルトランスフォーメーションで競争力を得る。
    • プロバイダーはデジタル技術で差別化、顧客はモノではなくサービス (成果) を求める。
  • デジタイゼーション (Excelや個別システムなどの多くの個別システムの世界) から
    •  すべてをつなげた世界 (単一システムが必要ではない) のデジタリゼーションへ
    • IoTのための包括的なソフトウェアプラットフォームを提供
  • その他、働き方改革で、RPA、Office 360など活用、…、そしてセキュリティ関連は活発!

 最終的に、誰もが声高にしているDX、すなわちデジタル変革&Digital Tranformationを否定するものではありません。そのためには、”コトの本質”を “企業自ら” 追求する必要があります。例えば、IoTでデバイスからデータが入りますが、それを企業の戦略として、どう活用するのかや便益をえるのかを明確に定義することが肝要です。そのためにプロバイダー各社は最適なことをされているのか今後もウオッチして行きたいと思います。

参考:2019.11.5:True North Enterprise Calibration: A New Model for Sustainable Business and Digital Transformation - CIMdata Commentary (近々、日本語抄訳予定)

2019.10.24:Dassault Systèmes、Q3 & YTD 2019 Earnings Call

 ダッソーシステムズ社の今期の第三四半期の収支報告カンファレンス (Earnings Call)  が開催されました。

20191028 DS Earnings Call Toyota 500

 通期での総収入は前年比+12&、特に3DEXPERIENCEの収益は+32%と大きく増進、ソフトウェア収益の二桁成長を示したのはAerospace、Marine & Offshore、dHome & Lifestyleとのことです。

 戦略的な実装面でみると、ライフサイエンスが新たなコア業種に、大手企業から中堅企業ならぶにスタートアップまでのバリューチェーン全体に対応、製造業からインフラやヘルスケアまで産業ルネサンスなどを挙げていました。

 今回、3DEXPERIENCEの採用例が産業ごとに多く発表されました。特に自動車業界、輸送とモビリティの課題の実現として、電子化、コネクテッド、自動運転などに始まり、認証&コンプライアンス、EVバッテリー、特定のターゲットの新機種の立ち上げやオンデマンド生産などの課題に向けて、3DEXPERIENCEプラットフォームは多岐に渡る利害関係者のコラボレーションなどで多くの進展が期待しているようです。

 その中で、日本のトヨタ自動車の3DEXPERIENCEの採用のプレゼンがありました。そのキーポイントは3DEXPERIENCE POWER'BYであり、資料のような価値&効果を期待し、進展するようです。

 今後は、顧客の期待に沿って、長期に渡って3DEXPERIENCE POWER'BYを安定供給され、目標 (Ambition) を実現されることを期待するものです。


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2019.10.8:3DEXPERIENCE FORUM 2019 日本

 ダッソー・システムズは、年次イベント “3DEXPERIENCE FORUM 日本 2019” 、テーマ - “インダストリー・ルネサンス ~持続可能な世界に向かうイノベーション、ビジネス、人” をテーマに、それに沿った内容でダッソー社や経産省&業界の代表的行の基調講演、幅広い業種別分科会、パートナー各社の展示がありました。

 冒頭のダッソー社の基調講演では、Sustainability (持続可能性) をテーマにSustainable EnterpriseとしてCO2削減に始まり、製品の構築方法を変革し、Circular Economy (循環経済) *1を目指すことにビジネスチャンスがあることが述べられました。そのために3Dexperience platformは、新しいコネクテッドをベースにしたコラボレーションを進め、新しいデザインエクスペリエンスを得て、新たな競争力にビジネスプラットフォームとして有効であるとしました。

 そして “世界で通用する人材とは” と題したセッションでは元プロテニスプレーヤー/ スポーツコメンテーターの杉山 愛 氏が登場しました。”アマとプロとの違い”、世界で戦うためのメンタルの問題、つまるところ “勝負の世界”、”勝てばオーケー”、しかし負けた時が重要であり、これは課題をもらえたことであり、課題を磨けば良いということが分かったことが収穫だったとのこと、何事もしっかりと準備をすることであり、知らない自分に出会える繰り返しだったようです。正にグローバル・コンペティションを戦い抜いた氏のお言葉には重みがありました。共感するもので、大変、勉強になりました。ありがとうございました。

*1 “循環経済に向かって:新たな試練が新たなチャンスをもたらす” (CIMdata 2014 PLM Market & Industry Forum)


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2019.9.20:ダッソー・システムズ SIMULIA

 ダッソー・システムズ社のシミュレーション領域の最新動向やSIMULIAの新機能のご説明を受けました。

 社の戦略として、最先端手法のツールであること、すなわち高速、高精度、堅牢、次に協調設計ができること、すなわち3DEXPERIENCEプラットフォームのもとにファイルベースではない一元管理ができること、そしてさまざまな業界の経験を組み合わせ可能になるPOWERBYなどをあげていました。

 ビジネスにおけるシミュレーションの活用ということでは、最新の製品展開の多くがコネクテッドや電動化など新しい技術であり、従来のものが役立たず、結果的にその支援にシミュレーションが必須となっている言うことです。具体的には自動車業界の規制強化や5Gのコネクテビティをあげていました。

 例えば、バス一台の大規模なシミュレーションなど、電磁波、メカニカル、軽量化、多数のセンサーなどもろもろ複雑性を考慮したもので、設計トレードオフを考慮したものをサポートするものです。これには高速性など重要なファクターをなります。

 自動車業界、ここ数年での課題がWLTP (Worldwide harmonized Light vehicles Test Procedure、日本では「乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法」) 対応に向けて、特に空力特性について注目されてるようです。それは従来の方法と異なる数字が求められるようで、それには風洞実験が必要ですがオペレーションコスト (設備や設変含めての実験そのもの) が高価であり、より効率的で精度の高いシミュレーションにシフトする傾向にあるためです。

 上記のような状況で、ダッソー・システムズでは様々なデジタル認証に向けたソリューションを提供しているとのことでした。

 一般公道向けでないレーシング業界では、実車あるいはかなり大きなモデルでの風洞実験はすでに過去のものとなっています。空力のソフトウエア・シミュレーションの発達のお陰です。その先行的結果を経て、一般公道向けの車両にも実用的な空力シミュレーションが現実になってきたのかと感ずるものです。


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2019.9.4:ベトナム初の自動車OEM - デジタル技術&新ビジネスモデル

20190904 Siemens NYC

 今年も縁あって、業界大手シーメンス (Siemens Digital Industry Software) 社主催のメディア&アナリスト年次会議に出席、今回は米国ニューヨーク州ブルックリンで開催されました。

 例年の様に社の最新状況&今後の戦略の紹介がメインです。世界からおよそ100人ほどの関係者の一員として出席しました。

 今回の個人的に大いなる興味をもったのは、ベトナム初となるVINFAST社についてのプレゼンでした。ベトナム最大規模のVingroupは不動産、ホテル、ゴルフ場を始めとするスーパーや小売り店を展開、そしてまだ手をつけてない製造業への参入へと、それがベトナム国民のためのベトナム企業による自動車製造業への展開でした。

 この展開方法 (ビジネスプロセス) が従来の方法とまったく異なるものでした。アイディエーションから続くプロセス全てがデジタル技術です。そして2017年に始まったユニークなものはデザインのコンペが行われたことでpininfarina社が選択されました。自社デザインに始まりプロトタイプ製造に至るプロセス (設計&生産) はBMW社との契約 (技術ライセンス) で進められ、およそ1年後の2018年秋のバリショーに於いてセダンとSUVが東南アジア初のOEMとしてデビューしました。これは異例とも言える短期間です。

 2018年末には工場 (プレス/ボデー/エンジン/塗装&組立) も完成5000人規模の従業員を配し、ベトナム国民向けのクルマが発進したようです。

 ここで感じたことがかつての日本が60数年前に欧州からの自動車の技術導入が国策として始まった訳です。CKD方式での技術習得の積重ねが今日の日本の自動車産業へと長い時間をかけて発展しました。しかし、このVINFAST社の例はおよそ2年と言う短期間で自社ブランドのクルマが出来上がったのです。

 重要なことはVINFAST社にクルマづくりのすべてがシーメンス社を含む多くのドイツ企業の努力 (及び技術) で成り立っていることです。そして背景にデジタルベースのモノづくりであることです。今回発表のセダン&SUVモデルはBMW社の1世代古いモデルをベースにしたものと分析しますが、アジアの新興市場のみならず世界の新興市場に大きな影響を与えるスピード感あるビジネスモデルと考えます。

ご参考:2019.9.24:“Where Today Meets Tomorrow” - The 2019 Siemens Digital Industries Software Media & Analyst Conference (CIMdata Commentary、日本語抄訳)


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2019.7.10:SIEMENS - Realize LIVE JAPAN

20190710 Siemens

 毎年、参加させていただいている二日間のイベントです。今年は諸般の事情で残念ながら出席ままならず、しかし1日目の午後のメディア向けセッションの一部に席を置くことができました。

 社 (Siemens DIgital Industries Software - DISW) のGlobal Sales & Customer Success、ボブ・ジョーンズさんのAccelerate Your Digital Future (デジタルの未来を加速する) では、昨今の複雑化する製品、そしてデジタルツインを実現する複雑さのメッセージがありました。これは現時点ではまったく否定するものではありません。そのための「Connected Digital Enterprise (つながるデジタルエンタープライズ) 』をまずあげ、Connected Engineering (つながるエンジニアリング) 、Connected Enterprise Data (つながるエンタープライズデータ) 、Connected Assets (つながるアセット:資産) と具体的なソリョーションやクラウド含めて強調されました。

 現在、業界はまさにつながる、それも関連企業 (所謂、サプライチェーン) 、さらに顧客含めてシームレスにつながることがデジタリゼーションにとっての要となっています。おそらく製品のみならずつながることについての複雑さの課題も多く、この先、かなりの時間が議論の中心、またサービスプロバイダーの技術力がキーとなります。それも従来のようなポイントソリューションではまったく不十分であり、真のデジタリジェーションの将来に向けてのホリステックなアプローチ&戦略をもつ必要があります。それは一番重要な顧客サイドにも強く求められることです。

 その意味でAccelerate Your Digital Futureにプレゼンには多くの意味、すなわち示唆があったと感じております。社のアプローチに引き続き期待するものです。 


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