2019.11.15:SAPジャパン他、開封検知付アルミ箔を使用した服薬管理システムの共同研究

 株式会社UACJ、株式会社UACJ製箔、SAPジャパン株式会社、ドクターズ株式会社による封検知付アルミ箔を使用した服薬管理システムの共同研究&実証試験を開始の発表です。

 患者の服薬状況をリアルタイムでスマートフォンに取込み、そのデータを担当医に通知し、患者の服薬管理を正しく行おうとするものです。UACJ社開発のアルミ包装にセンサーで印刷し、患者が開封した際にスポートフォンに信号が送られる仕組みです。

 現状、患者の薬の飲み残し&飲み忘れでの残薬が500億円、もろもろ服薬全体の適正化で3,000億円の節減が可能とのです。

 どのような管理を行うかは医師側であるドクターズ社が医師&患者にメリットあるアプリを考えているようです。そしてそのバックボーンにある開発環境がSAP(R) Cloud Platformならびに分析ソフトのSAP(R) Cloud Analyticsだそうです。また患者 (ユーザー) からのフィードバックを取得するのが先に買収したソフトウェアSAP(R) Qualtricsだそうです。

 実装実験の開始ですが、コストについてはセンサーを含む包装は現行の包装と同等にすることが目標ということです。また、利用のアプリケーションのコストは様々の方法で成立、すなわち医師側のメリットで吸収、あるいは患者のメリットを明確にして受益者負担にと、これらは今後の実証実験の結果によるようです。

 この仕組みはある意味で服薬に関するIoT (*.1) 、すなわち顧客である患者のエクスペリエンスを薬の供給者である医師側と共有して、確かなる最善の管理が出来るようになることのようです。

 なお、包装自体、この方法で実用に向かうか、すなわち分包や患者の意識改革など問題も多々あると考えます。現場の実態をボトムアップ思考で汲み取り正常進化いただくことを願うものです。

*.1 ドクターズ社によれば、”IoMT” を目指す、”M” はMedical とのと。


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