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2019.5.23 :自動車技術会 - 人とくるまのテクノロジー展

 今年も例年のごとく、パシフィコ横浜で開催される自動車技術会(所謂、JSAE、米国のグローバルのSAEに相当と理解)の “人とくるまのテクノロジー展” に参加しました。

 新しいテクノロジーやビジネスモデル、また日本を中心としたOEM各社とサプライヤーの生の展示物に接しました。

 昨年にもまして自動運転とかさらなる電動化などの渦中でとくにエポックメイキング的なものは感じませんでした。まだまだ進化の序章にあるのだと分析します。

 一つ、あればランプの市光工業がフランスのヴァレオ社にとなり合わせのブースだったことです。ビジネスモデルの進展ですが、2年前に市光工業はヴァレオ社の傘下になったのです。”私的整理” に追い込まれた曙ブレーキもどうなるのか、またカーナビのパイオニアは目下、投資ファンドの傘下にあり、この先、買収価格にバリューをつけて高値で売り飛ばされることを待つのみです。グローバル経済の結果でしょうか、日本の名だたる企業も変化しています。

20190523 Pacific Yokohma.kpg

 しかし、見るべきものもありました。個人的に例えば、デンソーのeAxle、電動車両の駆動系のトランスアクスル、モータージェメレータ、インバーターをワンモジュール化したものです。

 そしてそのかたわらにあったのが、参考展示のシャシー (画像参照) 、後輪ですが、そこにはトーインや、スタビのコントロールが電気信号で行えるようになっており、足回りのダイナミックな制御はコンピュータソフトウェアでどうにでも味付けできるものです。

 ルノーの最新型のメガーヌの最上級モデルにはすでにこの種がものが実用化されています。しかし、この画像にようにコンポーネントの実物を見るとリアルに時代の進歩を感ずるものです。

2019.5.16:LECTRA レクトラファッションセミナー

20190516 Lectra

 長い間、ウオッチさせていただているファッション業界のPLMの雄、仏LECTRA社、今回は社のファンションセミナー、フラン大使館で開催、参加させたいただきました。

 この業界のソリューションの以前の単なるCADや裁断などからトータルにデザインレベルから生産の玉のIoT活用へと大きな進歩をしています。

 以下は当日のアジェンダの項目です:

  • Re-THing Fashion
  • デジタル化で変わるファッションマーケット
  • レクトラ教育プログラムの取組みについて:ファッションデザイン・テクノロジー境域の事例紹介
  • モダリス3D CAD、クイックエスティメイト:クラウドで強化されたアパレルCAD
  • レクトラファッションオンデマンド:新しいアパレルカスタイズ生産
  • レクトラが考える次世代のPLM
  • ファッションプロダクトマネジメントのこれから

 この日のイベントの収穫はデザイン優先と思いがちな世界から実はエコロジーな無駄のない世界に向かってPLMのアプローチを積極的に取り入れようという真摯なモチベーションを感じたことです。

2019.5.16:PLM Market & Industry Forum 2019 (その12)

Intelligence for Product Lifecycle Innovationから

20190516 MandIF JP 12

 製品ライフサイクルイノベーションへのインテリジェンス、企業データに隠されているインテリジェンスを活用することで、より迅速に、より良い、より安価な製品と製品とサービスの組み合わせを市場に投入するという競争が続いています。

 PLM関連のデータを活用するために最先端の人工知能がどのように適用されているか、隣接するエンタープライズシステム間でデータがどのように流れるかについて議論し、アナリティクス運用の推奨事項、予知保全のためのAIパワーの活用、そしてPLMもためのこのインテリジェンスの活用は様々なプロバイダに現実的な機会の可能性を含めて論じました。

2019.5.15:PLM Market & Industry Forum 2019 (その11)

2019 Market Analysis Results - Japanから

20190514 MandIF JP 11

 2018年度の日本のPLM市場のツール、cPDm含めて堅調を超え活況でした。

 また課題も顕著にみられ、最大は人財不足です。人材的に大きな市場であるERPなどと異なったスキル&経験が必要なPLMです。この課題に対して各社社内のトレーニングプログラムなどを確立するなど長期的な取組がなされています。

 これはエンドユーザー側にも同様な現象が見られました。例えば、かなり以前に導入されたPDM、今では社内に精通する人材も居なくなり、新たな導入やアップグレードの処方箋に対応が厳しくなっている場面も伺えます。

 いずれにせよ、プロバイダー側の数字が示すように好調であったことは良き傾向です。

2019.5.14:PLM Market & Industry Forum 2019 (その10)

2019 Market Analysis Results - Japanから

20190514 MandIF JP 10

 日本のCPDmに関するエンドユーザー投資の業種別の特徴を分析してみます。

 右のグラフは日本をベースとするcPDmのソフトウェア&サービスプロバイダ (20社+) の収益総額の業種別分類の分布 (赤) とグローバルベースでの総量の分布 (青) を表したものです。

 これから見えることは、日本の輸出型産業構造そのものかのようであり、特徴は自動車関連はダントツ、電機、そして機械はグローバルに比べるとかなり多いことが明らかです。ただ、電機関連はここ何年も分布比率が低下傾向にあります。

 またグローバルにくらべて低い、しかし今後の期待と思えるのはリテール、石油化学、建設&インフラなどと思います。

2019.5.13:PLM Market & Industry Forum 2019 (その9)

2019 Market Analysis Results - Japanから

20190510 MandIF JP 09

 2018年の日本に於けるPLMエンドユーザー投資、およそUS$4,289.00 (Preliminary report value – 速報値) 、¥4,739億規模  (2017年: ¥4,225億規模) 、およそ12.13%増、US$ベースでは12.15%増と分析します。このエンドユーザー投資と言う意味は、プロバイダの収益を意味します。なお、グラフから分かるようにEDAやAEC分野は含まれていません。

 増進の要因は、CADのアップグレード、S&Aも自動車を中心とする増進、cPDmのリフレッシュプログラムならびの中堅市場の進展と視ます。

 サービスプロバイダすなわちシステムズインテグレータに置かれても大きな増進を示し、収益上の構造も変化をしております。

2019.5.10:PLM Market & Industry Forum 2019 (その8)

2019 Market Analysis Resultから

20190510 MandIF JP 08

 2018年度は予測以上の成長を得た年であります。

 cPDm市場も、近年になく強い結果をもたらし、また“マインドシェア” リーダー (Dassault Systèmes、Oracle、PTC、SAP、Siemens PLM Software ) によって支配される市場でもあります。しかし、サービス収益をメインにする多くもプロバイダのおります。さらにプラットフォームを基軸とした新しいプロバイダも出現し続けると予測します。

 cPDm市場、2018年、11社のcPDmソリューションとサービスプロバイダが$400Mを超えました。

 サブスクリプション移行の影響もAutodeskのように収益の回復をするにいたりました。合併や買収は、PLMの生きる道の如く、今後も継続するものと視ています。

 サービスは、cPDmの市場の割合として縮小しているものの、領域が拡大して結果でのさまざまなインテグレーション課題が今後も重量な収益となることと視ています。

2019.5.9:PLM Market & Industry Forum 2019 (その7)

2019 Market Analysis Resultから

20190509 MandIF JP 07

 2018年度のPLM市場全体の収益リーダーの状況です。

 多様な多くの企業がPLM収益を生み出しています。企業により、特定のテクノロジーまたは産業にフォーカスし、あるいは複数のビジネスラインをもっています。

 ある種の企業は複数のプロバイダーのパートナーとなっています。また、これら多くの企業は競争・競合相手ではあります。

 今回は、11社が10億ドル (日本円換算でおよそ1,100億円 (110円/US$換算) ) 以上の収益となりました。EDA 2社、包括的cPDm 5社 、SI/Reseller/VAR 2社、S&A 1社およびHexagon各社です。

 PLMをデリバリーするサービス範囲、増加・成長を継続し、PLMソリューションが拡大すると、さらに多くそして異なったサービスが必要とされます。さらに多くのビジネスソリューションとの情報とプロセスのやり取りのインターフェースの継続、またサービスのタイプの変更に必要とするソフトウェアのデザイン、パッケージング、提供形態が変化しています。

2019.5.8:PLM Market & Industry Forum 2019 (その6)

2019 Market Analysis Resultから

20190508 MandIF JP 06

 PLM投資、2018年の最新のデータ (速報値) を中心に2018年を含めた過去5年の履歴、そして今後5年の予測です。

 2018年は前年度比で9.9%増、金額ベースで480億ドル、日本円換算でおよそ5兆2,800億円 (110円/US$換算) でありました。

 CAGR (年平均成長率) で2023年には推定値で799億ドル、日本円換算でおよそ7兆7,000億円 (110円/US$換算) としています。

 2019年度の拡大の要因は、スマートコネクテッド製品がポートフォリオ拡大、シミュレーションと解析システムズエンジニアリングなどの継続的な成長などと見ています。

2019.5.7:PLM Market & Industry Forum 2019 (その5)

State of PLM: Today’s Market & Leading Trendsから

20190424 MandIF JP 05

 最後のまとめでは、PLMの再考を継続、すなわち変化し続けていることへの理解&実践が必要であること、そして企業が変化しなければならないことにPLM業界はビジネスとして支援する必要があることです。

 その上で市場全体が正常進化して成長し得る訳です。そのために少し前はイノベーションであったのがさらに進展し、今では、”変革するか、あるいは死ぬ” と言っても過言ではない時期にいるようです。

 最後に、テクノロジー&ソリューションの進歩で ”Talent Gap” すなわち技量格差というものが生じているということです。人財育成&トレーニングが過去になく急務であります。

(続く)

2019.4.30:PLM Market & Industry Forum 2019 (その5)

State of PLM: Today’s Market & Leading Trendsから

20190424 MandIF JP 04

 2019 CIMdata PLMステータス&トレンドのサーベイ (今回で2回目) について披露しました。

数多くの調査パラメータの中から、今後2年のPLMに関わる予算について、2018年度は回答者の48%が増加としたのが、2019年度は64%が増加としたことです。これは良き兆候です。

 しかし、このサーベイで見えてきたものに、PLMというものが企業の中でどれだけ理解されているかという点です。例えば、エンジニアリング環境におられる皆さんの理解は高いが、下流工程だとか保守などの環境では理解が下がる傾向です。

 問題はマネージメント、すなわち経営層の理解が高くないことです。その背景は現行経営者は伝統的にトランザクションの環境でトレーニングされて来たことがあると分析するものです。イノベーションや新製品などに視点を置くようPLM業界一丸で啓蒙が必要とされると考えます。

 また、用語としてのPLMが必ずしも適切かどうかについても今後を考える必要があると考えます。

(続く)

2019.4.26:PLM Market & Industry Forum 2019 (その3)

State of PLM: Today’s Market & Leading Trendsから

20190424 MandIF JP 03

 本フォーラムの皆さんの最大の興味・期待はおそらく直近2018年度の業界の全体状況です。

グローバル視点でのPLM市場は、1年前のCIMdataの予測値の7%を大きく上回り9.9%増となりました。金額ベースで、480億ドル (5兆2,800億円、110円/US$換算) ほどです。

 すべてのセクター (cPDm、Tools 、DM) で伸びを示したが、特にAEC、デザインフォーカスのCADとシミュレーションが牽引しました。

 数字だけでない象徴的な進展は、サブスクリプションへといち早く転換を進めたオートディスク社が25%の伸長を示し、ここ数年の移行努力から抜け出たことです。また、EDAやSW開発のツールの伸長は、最近のスマートコテクテッド製品の出現と分析するものです。

(続く)

2019.4.25:PLM Market & Industry Forum 2019 (その2)

State of PLM: Today’s Market & Leading Trendsから

20190424 MandIF JP 02

 今年のテーマは、“拡張インテリジェンス:製品ライフサイクル全体のアプリケーション” (Augmented Intelligence: Applications Across the Product Lifecycle) としました。

 AI (人工知能) に関して、コンピューティングパワーの飛躍的向上や機械学習の進歩で、以前にも増して、現実的な活用&応用が進展しています。メディア含めて一般的に過熱気味の面も多々見られますが、本フォーラムではまずは、その起源・進展を考察し、PLM業界および周辺のエタンタープライズソフトウェア市場におけるAIとML (機械学習) のアプリケーションんいついて言及しました。

 また、PLMの置かれている現状について、ファイルシステムの課題、循環経済、3Dプリンティング、モデルベース・システムズエンジニアリング、データ中心/ライフサイクル視点/システムズの考え方などへと、そしてライフサイクルのクローズドループの必要性へと展開しました。
(続く)

2019.4.24:PLM Market & Industry Forum 2019 (その1)

20190424 MandIF JP 1

 本年度の日本でのCIMdata PLM 市場&業界フォーラムをお陰で成功裏に完了しました。

 今年は史上初の10日間大型連休に直前ではありましたが、総勢24名 (CIMdata側含む) の会合となりました。

 オープニングの場で、 20年前の1999年の第2回のイベントのデータを紹介しました。当時で全世界で約1,540億円規模 (110円/US$、PDMのみ)、日本の大手サービスぷライダーも10億円規模に満たないもので多くは市場開拓努力で今日では10倍以上の収益へと発展しました。

 本フォーラムの目的が上図のようなものです。市場データについては速報値ということで調査結果をお届けし、参加者同士でその肌感を共有しました。それら市場データのみならず、この業界で今起きていること、さらに最新動向をどうビジネスの現場に取り込んでゆくかをこちらサイドの視点ではありますが解説させていただきました。

 そして最も重要なことは普段パートナーであったりそうではない皆さん含めて丸一日席を共にして、最終的にはネットワーク・レセプションで生の意見交換をしていただいとことと思います。

 (続く)

2019.4.17:CATIA - Model based Cyber Systems Experience

20190417 DS CS Experience

 仏Dassault Systèmess社のアナリスト向けのWeb会議、世界から26人 (12社) の出席だそうです。

 自動車、製品からPeople Experienceへのシフト、設計はドキュメントベースでのシステム表現はもはや有効なものでない、モデルへの移行や複雑さのマネージメントの問題、そしてサイバーシステム向けのシステムズエンジニアリングに言及、その矛盾なきモデールベースのシステムズエンジニアリングポートフォリオ (同社のソリューション&ソフトウェアおよびプラットフォームアプローチの紹介となりました。

 そしてOMGへの関与などによるモデリングスタンダードであることとパートナーネットワークによるオープンプラットフォームの重要さがアピールされました。

 最終的にはCATIAと以前買収したNo Magic製品群の補完性と最近買収のArgosim社のSTIMULUS (An end-to-end Requirement-based Validation Solution) の位置付けを明確にしました。


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2019.3.26:PTC、製造業で加速するデジタルトランスフォーメーション

20190326 PTC JIM jpg

 この日は、久しぶりに東京に来られたPTC 社長&CEOのジム・ヘプルマン(Jim Heppelman) さんのお会いできることを楽しみに会場にむかいました。

 テーマは、所謂、テクノロジーの発展&成熟の結果、業界が向かっているデジタルツイン、すなわちフィジカル&デジタル融合へのトランフォーメーションです。PTC社の戦略・取組をヘプルマンさんから述べられ、また出席者から長時間の質疑応答に対応いただきました。

 内容は新しい製品サービスの紹介もあり、中身の濃いものでした。その中の一枚の画像 (PTC社自身のトランスフォーメーション) をご参照ください。

 社は1980年半ばに先進的なパラメトリック 3D CADツールで創業、グローバルに製品設計環境向けに成功、およそ15年後の2000年前に新たに企業のエンジニアリングITツールとしてWeb技術を使った新たなPDMを開発・展開、CADカンパニーからIT・PLMへと (すなわち、トランフォーメーション) 、収益も計画通り倍増しました。

 そして今後10年くらいを見据えてよりソリューションのカバーエリアを広げてデジタルトランスフォーメーションに対応し始め、IoTを中心にARなども加えました。ちょうど20年くらい前にPDMで社のトランスフォーメーションを図ったように、今、次に向けて製造業に不可欠なソリューションのデリバリーへと向かっています。投資家向けに図のような社の成長予測を示していると解説がありました。

 この日もヘプルマンさん自身から多くの質問に自ら白板も使って解説されました。PTC以前の時代のStartupsの時代の氏の姿が思い浮かびました。いつも変わらぬ真摯さに感銘を受けました。

 世界的にIndustrie 4.0に代表されるように製造業は待った無しの大変革に迫られています。生き残りのためにPTCのような社自身もデリバリーのトランスフォーメーションをしてる訳です。それよりも重要なことが、製造業自身がデジタルトランスフォーメーションをどう捉え、取り込みかであり、それは昔から言われている「小手先の変革ではすまない」ということです。


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2019.2.21:SAPジャパン、2019年ビジネス戦略

2019221 SAP 2019 Strategy

 毎年恒例のアナリスト&プレス向けの年頭のミーティングです。

 SAP Global実績の数値とともに日本での売上げもここ4年で大きな伸びです (画像参照) 。

 2014年以降の施策・フォーカスも特に人材含めての真のグローバル化を全てに於いて進め功を奏したようです。

 この日のプレゼンから以下のように ”診” ました:

  • 本年の戦略:
    • 次世代企業アーキテクチャ、インテリジェントエンタープライズの普及
    • 日本型のイノベーションフレームワーク、デジタル変革のフレーム作り
    • デジタルエコシステム、協調イノベーション
  • それを進める戦術 - 協調イノベーション (例) の三つの”P”
    • People - 同質から抜け出す
    • Process - 共通言語フレームワーク
    • Place - 創造性を高める環境
  • 具体的な実装手段
    • Intelligent Technology (AI/ML/Analytics) 、MRP STOCKER, ランドログ、…

 ここ10数年、B to Cで起きた新しいモデルがB to Bでも進んでいる状況を垣間見るものです。また、ビジネスの現場もデジタル化により、一層、ブツとしての “モノ” からプロセスを含めた “コト” へと進化していることです。同社の大手町のinspired.Lab (インスパイアード ラボ) でオープンイノベーションに向けて様々な実験が行われています。


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2019.1.18:オートモーティブワールド 2019 - クルマの軽量化技術展他

 例年恒例のイベントです。トレンドを勉強するためです。目的の設計・シミュレーション・ゾーンに最初に向かいましたが。しかし、今年は業界を牽引するソフトウェア・プロバイダーが残念ながら目にできません。理由は分かりませんがこの場に於けるROIの問題でしょうか、またはこの場以外で十分プロモートできる、あるいは成熟が進んでプロバイダーとユーザーがすでに強固な関係になっているのかなと推測するものです。とにかく見るべきものは感じられませんでした。

 個人的にはボデーがアルミやCFRPなどの軽量化に向かう中の進化にも興味があります。今回、溶接に代わる市場の実車で実用化している締結プロセスの企業が出展していました。例えば、Audi A8 RSVに応用されているEJOT、画像はサンプル展示の社シューのフロント部分です。ボルトのように見えるのがEJOTでボルト自体が溶けてリベットのように固定 (実際のプロセスは複雑) してしまいます。アルミパネルを傷めないと分析します。ボンディングもありません。このサンプルをよく見るとスタラットの台座もアルミになっています。このAudi A8のボデー構造については2018 Audi A8 Body Structure - Engineering Wonderに見ることができます。それによるとカーボン板も使われているようです。

 この日もドライビングシミュレータがありました。関西の環境系のベンチャー (?) の株式会社 成田という企業が自社開発&特許の新しい直流モーターを提案していました。通常、EVは交流モーターですが直流モーター故の利便さをもってEV、船外機、耕運機など可能性の実証を進めてるとのことです。電圧制御だけで行けるシンプルさが売りです。日産リーフと同等のバッテリーエネルギーで倍くらいの走行距離と説明していました。

 その一環で昨年、旧いWESTのフォーミュラにその直流モーターをヒューランドミッションにドッキングした個体を展示してました。バッテリーは市販のOPTIMA イエロー 総計20個でした。その取付はEVカー設計の常識からすればこれで走ったのかと思うほどとんでもなくヤワなものと感じます

 この個体を実際に鈴鹿で走行テストし、そのデータを入れたのが画像にあるEVフォーミュラシミュレータとのことです。

 予約を入れて試乗 (?) させていただきました。先の787のフライトシミュレータと違って乗物は地面を這うほうが難しいようです。加速感が平らなトルクで違和感、それにブレーキがドンと効きません。やはりミッドシップ、コーナーで車両の中心でスピンするのを感ずることができ、それにカウンター当てても回ってしまいます。終わって担当の方がダイナミックな運転ですね、そして、何かやってますか、、、と仰ってくださいました。

 いずれにせよ併設イベントのEV・HEV駆動システム技術展、自動運転EXPOなど含め実に盛り沢山の内容、自動車産業界の興味の高さ&明日のクルマへの危機感を感じるものでした。


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2019.1.4:ホームページのリニューアル&リノベーション

 当社ホームページの閲覧が今回のリノベーションで三種類のプラットフォーム、すなわちMacBookなどのPC、iPadなdのタブレーット、そしてiPhoneなどスマホからそれぞれに自動的に最適化されて表示できるようになりました。

 以下にそれぞれを並べてみました。新しいページに移った際にごく短時間、処理にディレイがあるようです。アプリが改善されることを期待します。

 若干ながら便利になっと考えます。内容のチェックにiPadやiPhoneで手軽に閲覧できますので皆さまもいろいろ試してみてください。

20190104 New HP Screen


 今回の最大の目的は整理であり、ゴミ&不要物を取り除き、内容の簡略・簡素化を進め、念願の重点項目だけを残して行きたいと考えております。過去のページはすべて削除しました。サーバーも新しいプロバイダーと契約しました。よってその内、かなりのページがグーグルの検索から消えると推測します。

 今回のリノベーションでは以下のことを進化させました:

  • 画面の構成をパソコンの一般的なものに加え、iPadなどのタブレットやiPhoneなどのスマホ (プロトタイプの画像を参照) に対応させる。
  • 本文の文字を大きくして読み易くする。
  • 画像を大きくして、デティールも見易くする。
  • サイドバーを排除し、コンテンツの内容を読み易くし、プリントアウトにも資料性の価値をあげる。
  • 画面のテーマをグリーンと決別をして新たなブルースカイで全体感を目に優しくする。

 今回のリノベーションの目玉は、上記のようにPC/タブレット/スマホの三つのプラットフォームに自動対応したことです。横幅最大1,366ポイントまで伸縮します (今までは、1.024固定)。フォントについては、今後の課題としており、いずれ何とかWebフォントとかGoogleフォントに対応できれば幸いです。

 今後、適宜、コンテンツを充実させる所存です。ご意見はご遠慮なくインプットください。


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