2018.12.14:アドビ、2018年第4四半期および通年の業績を発表、第4四半期の営業キャッシュフローが10億ドルを突破、2019年度の収益およびARRの達成目標を上方修正


※米国本社発表の業績プレスリリースはこちらをご覧下さい。

米国カリフォルニア州サンノゼ発(2018年12月13日): Adobe(Nasdaq:ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、2018年度第4四半期(2018年9月1日から2018年11月30日)および通年(2017年12月2日から2018年11月30日)の決算を発表しました。

2018年度第4四半期の収益は過去最高となる24億6,000万ドル、前年同期比23%増となりました。2018年度通年の収益は過去最高となる90億3,000万ドル、同じく前年比24%増でした。

アドビの会長、社長兼CEO(最高経営責任者)であるシャンタヌ ナラヤン(Shantanu Narayen)は、次のように述べています。

「アドビは90億ドルを超える過去最高の収益を達成し、2018年度も卓越した業績を残すことができました。2018年度には、当社の製品ポートフォリオ全般にわたって多額の投資を行ったほか、複数の新市場への進出、および複数の戦略的買収を行うことにより、収益と利益を今後もさらに高めることができると考えています。」

アドビのエグゼクティブバイスプレジデント兼CFO(最高財務責任者)であるジョン マーフィー(John Murphy)は、次のように述べています。

「すべての分野で過去最高となる業績を達成し、マルケトを除外しても、通年および四半期の目標を超え、年度を終えることができました。マルケトを迎えることができ、同社が市場でのチャンスを広げてくれることを嬉しく思っています。今後も収益の成長見通しは明るく、2019年度も収益の伸びと健全な利益の拡大を加速することができるでしょう。」

アドビは2018年10月31日にマルケトを買収し、それにより第4四半期の収益がおよそ2,100万ドル拡大しました。本プレスリリースは、マルケトの影響を含む場合と含まない場合の主要財務情報をともに掲載しているため、今回の買収以前に提示された財務目標に基づいてアドビの業績を評価することが可能です。

2018年度第4四半期の業績ハイライト


2018年度第4四半期のその他の業績ハイライト:

  • 前年同期比で見ると、GAAPベースでは営業利益が11%増、純利益が35%増、Non-GAAPベースでは営業利益が18%増、純利益が44%増。
  • 営業キャッシュフローは過去最高となる11億1,000万ドルに拡大。
  • 繰延収益は前年同期比約30億5,000万ドルに拡大。
  • 当四半期中に約160万株を買い戻し、約3億9,700万ドルの現金を株主に還元。

2018年度の業績ハイライト


2018年度のその他の業績ハイライト:

  • 前年比で見ると、GAAPベースでは営業利益が31%増、純利益が53%増、Non-GAAPベースでは営業利益が31%増、純利益が56%増。
  • 通年の営業キャッシュフローは40億3,000万ドル。
  • 当年度中に合計870万株を買い戻し、20億ドルの現金を株主に還元。

「ASC 606」に関する更新情報

アドビは2019年度より、「ASC 606」(Accounting Standards Coding Topic 606)に基づいて決算情報の報告を行います。最初の報告は2019年3月の第1四半期報告書になります。アドビが本日提示する財務目標は「ASC 605」に基づいています。これは、アドビが同社の財務システムにマルケト買収を組み込む必要があるためです。2019年度の報告において行われる「ASC 606」への移行は、当社の収益に重大な影響を与えないと引き続き考えています。ただし、2019年度には販売手数料の資本組み入れが行われるため、収益が若干拡大すると予想しています。

アドビ、マルケトの買収により2019年度の財務目標を更新

 アドビは2018年10月15日の財務アナリストミーティングにおいて2019年度の予備的財務目標を提示しましたが、その時点でマルケトの買収は完了していませんでした。アドビは本日、以下の事項の影響を反映させるため、それらの目標を更新し、1株当たり利益(EPS)の目標を提示します。

  • マルケトの買収。これには、買収会計による収益、事業費用ならびに繰延収益の償却、および買収資金供給のための費用の拡大が含まれます。
  • 2018年9月以降の世界的な為替相場の悪化。2019年度の予備的財務目標を10月中旬に提示した際、その時期のスポットレートを基準として行いました。

以下の表およびコメントは、アドビの2019会計年度の財務目標を要約したものです。

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2019年度の第1四半期以降、アドビの各四半期の収益は、通年の収益目標によって示される前年比成長率とほぼ同じ成長率で拡大すると予想しています。さらに、新規デジタルメディア分野の各四半期の純ARRは、過去の会計年度の各四半期において達成した成長率と近い比率で拡大すると予想します。ただし、例年の傾向として、第3四半期には前四半期比で純ARRが若干下がり、年度末には第4四半期の純ARRが拡大することを見込んでいます。

最近の複数の買収のための会計による繰延収益の減少の影響は、2019会計年度を通じて少なくなっていくため、第1四半期以降、各四半期の営業利益および1株当たり利益成長率は、拡大すると予想しています。

GAAP業績とNon-GAAP業績の対応については、プレスリリース(英語版)の末尾とアドビのWebサイトで説明します。

アドビ、2019年度第1四半期の財務目標

以下の表は、アドビの2019年度第1四半期の財務目標を要約したものです。

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GAAP業績とNon-GAAP業績の対応については、プレスリリース(英語版)の末尾とアドビのWebサイトで説明します。

将来的観測の開示(Forward-Looking Statements Disclosure)について

本プレスリリースは、実際の業績を大幅に異ならせる可能性のあるリスクと不確実性を内包した、事業の勢い、当社のマーケットにおける機会、収益、営業利益、新会計基準の影響、サブスクリプション サービスの利用件数、季節変動、年間経常収益、その他の営業外費用、GAAPベースおよびnon-GAAPベースの課税率、GAAPベースおよびnon-GAAPベースの1株当たり利益、株式数に関連する将来的観測を含みます。実際の業績を異ならせ得る原因としては、以下が挙げられますが、これらに限られるものではありません。

  •  競争において成果をあげることの失敗
  • 顧客の要求に応える製品およびサービスの開発、獲得、市場投入、流通の失敗
  • 新技術の導入
  • サイバー攻撃に関連するリスク
  • アドビまたは第三者によって提供されるホステッドサービスに障害または遅延が生じる可能性
  • 情報セキュリティ、およびプライバシーに関連するリスク
  • 複雑な販売サイクル
  • 当社のサブスクリプションサービスによる収益の認識タイミングに関連するリスク
  • サブスクリプションサービスの更新比率の変動
  • 過去および将来の買収において見込まれた利益達成の失敗
  • 会計原則および税法の変更
  • 当社が事業を行っている国々における金融市場および経済情勢の不確実性
  • 多国籍企業にとって不可避のさまざまなリスク

これらおよびその他のリスクと不確実性についての解説に関しては、2017年12月1日を末日とする2017事業年度のアドビの年次報告書(Form 10-K)、および2018年度に発行されたアドビの四半期報告書(Form 10-Q)をご参照ください。

プレスリリースに記載された財務情報は、現時点で得られる情報に基づいた推定を反映したものです。これらの数値は、アドビが2018年11月30日を末日とする四半期について2019年1月に提出予定の四半期報告書(Form 10-K)に記載される実際の業績数値とは異なる場合があります。

アドビはこれら将来的観測について情報更新の義務を負わず、当面は更新の意図もありません。

アドビについて

アドビは、世界を動かすデジタル体験を提供します。
アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、Webサイトに掲載されています。

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