2025.9.2:CIMdata、新たなAIプラクティスを開始、業界のベテランであるディエゴ・タンブリーニが責任者に就任
CIMdata Launches New AI Practice, Tapping Industry Veteran Diego Tamburini to Lead It
製品ライフサイクル管理 (PLM) とそれが実現するデジタルトランスフォーメーションを専門とする大手グローバルの調査、コンサルティング、教育会社であるCIMdata社は、本日、新たな人工知能 (AI) プラクティスの設立を発表しました。業界のベテランであり、AIのソートリーダーであるディエゴ・タンブリーニ (Diego Tamburini) が、Executive Consultant & Practice Directorに任命され、この新しいプラクティスを率います。このプラクティスは、ソリューションプロバイダー、投資家、そして業界団体に対し、製品ライフサイクル全体にわたるAIの実用的かつ高価値な活用方法をガイドします。
ディエゴのPLM、CAD、CAM、CAE、またデジタルマニファクチャリングにおける豊富な経験を活かし、この新たなプラクティスは、企業がAI主導のイノベーションという進化する環境を乗り切るための支援を行うのに最適な立場になるでしょう。ディエゴは豊富な経験を有しており、最近ではMicrosoftでEngineering Agility担当ディレクターを務め、AIを活用した開発者の生産性向上とエンジニアリングプロセスの合理化を先導しました。氏はまた、Microsoft Commercial Marketplaceの製品戦略を主導し、ジェネレーティブAIとインダストリーソリューションに注力しました。氏はさらに、以前はAutodeskでDesign & Manufacturing Industry Strategistを務め、デジタルマニファクチャリング、ジェネレーティブデザイン、またシミュレーションにおける同社の戦略策定に携わりました。ディエゴのキャリアは、エンジニアリングソフトウェアとPLM実装から始まりました。Siemens Digital Industries Software (当時SDRC) では、大手航空宇宙&製造業の企業向け導入を主導しました。また、Georgia Tech Manufacturing Research Centerで研究を行い、エンジニアリング情報交換のためのSysMLやSTEPなどの標準規格の策定に貢献しました。
ディエゴはジョージア工科大学 (The Georgia Institute of Technology) で機械工学の博士号と修士号を取得しています。著名なソートリーダーとして、インダストリアルAIおよびPLM分野で頻繁に講演を行い、定期的に寄稿しています。
「AIが単なる流行語から、製品ライフサイクル全体を大きく変革する強力な推進力へと進化を遂げつつある昨今、業界にとって非常にエキサイティングな時期を迎えています」と、CIMdataの社長兼CEOであるピーター・ビレロ (Peter Bilello) は述べています。「ディエゴはこの分野の著名なリーダーであり、私たちは氏をチームに迎え入れることができ、大変嬉しく思っています。氏の実践的なPLM導入からマイクロソフトのようなグローバルテクノロジーリーダーにおけるAIイニシアチブの先導に至るまでのユニークな経歴は、他に類を見ない貴重な視点を与えてくれます。氏のリーダーシップは、弊社顧客がデジタルライフサイクル戦略においてAIの可能性を最大限に理解し、活用する上で極めて重要なものになるでしょう。」
「CIMdataチームに加わり、この重要な時期に新しいAIプラクティスを率いることができて光栄です」とディエゴ・タンブリーニは述べています。「CIMdataは、グローバルPLMエコシステムにおいて、信頼できる独立したオーソリティとして長年にわたり高い評価を得ています。この新しいプラクティスは、AIに関する明確で実用的なガイダンスを提供することで、そのレガシーをさらに発展させるでしょう。私は、クライアントが単なる誇大宣伝にとらわれず、真のビジネス成果と価値を生み出す戦略的なAIソリューションの導入を支援できることを大変嬉しく思います。」
さらなる情報や氏へのコンタクトは、https://www.cimdata.com/en/about-cimdata/leadership-team をご覧ください。
