SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下SAPジャパン)は、SAP技術コミュニティーへの啓発と育成を目的として2025年7月9日(水)に「SAP(R) BTP Hackathon 2025」というハッカソンイベントを開催し、最優秀賞を発表しました。今回の最優秀賞はPwCコンサルティング合同会社様が受賞しました。

変化が激しく不確実な時代において、企業は業務効率化、自動化、拡張、そして回復力を実現することが求められています。こうした課題に対応するため、SAPは、従来のERPではカバーしきれない領域を補うソリューションとして開発プラットフォームのSAP(R) Business Technology Platform(以下SAP(R) BTP)を提供しています。

「SAP BTP Hackathon 2025」は、SAPパートナーやユーザー企業を対象としたハッカソンイベントで、与えられた課題に対して、SAP BTPを使って短期間で集中的に開発を行いその成果を競い合うイベントです。今回の課題は、「SAP業務にAIでSurpriseを!それ、AIに任せません?」です。

2025年5月23日(金)〜 6月13日(金) で参加者へ最新のSAP BTP機能を学ぶ機会を提供し、6月23日(月)~ 6月27日(金)の期間に、SAP BTPソリューション群を用いて開発した作品を募集しました。

数多くの応募の中から、1次選考を通過したファイナリスト6組を選出し、2025年7月9日(水)の発表イベントにて最終選考を行いました。今年は例年以上に非常に優れた作品が多く審査も困難を極めましたが、SAP製品の特性を考慮した設計・開発、機能はもちろん、発想の新規性や実現性など様々な観点から評価が行われ、SAP BTPの特性とAIを活かしてお客様の課題を解決し、イノベーションを推進できると評価された1組の受賞者を決定しました。

最優秀賞受賞者の概要は以下の通りです。

今回の課題:「SAP業務にAIでSurpriseを!それ、AIに任せません?」
受賞パートナー:PwCコンサルティング合同会社様
チーム名:PwCガーディアンズ
アプリケーション名:サポタツ -新時代の調達はリスク対応から始まる-
授賞理由:外的環境の変化によるリスク管理の重要性が高まる中で、調達レジリエンスを強化するソリューションとして、従来のQCDや財務指標に加え、地政学リスク・為替変動・サステナビリティ指標等を含む外部要因をリアルタイム管理・解析することで、経営層の戦略意図と一貫性のある調達を実現した。これにより、ユーザビジネスに直結した課題解決アプリを短期間で開発・実装したことを高く評価。

以上

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAP(NYSE:SAP)は、エンタープライズアプリケーションとビジネスAIのグローバルリーダーとして、ビジネスとテクノロジーの融合を推進しています。50年以上にわたり企業と共に歩み、進化を続け、財務、調達、人事、サプライチェーン、カスタマーエクスペリエンスなどのビジネスクリティカルな業務を統合し、お客様のビジネスを成功へと導く支援をしています。詳細は、こちらからご覧ください。
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この文書には、将来の事象に関する予測、見通し、その他の将来予想についての記述が含まれています。これらの記述は現在の期待値、予測、仮定に基づいており、実際の結果や成果が予想と大きく異なる可能性があるリスクや不確実性を伴います。これらのリスクや不確実性に関する詳細情報は、証券取引委員会(SEC)に提出された資料に記載されています。特に、SAPの2024年度の年次報告書(様式20-F)のリスク要因セクションに詳細が記されています。

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