世界的なPLM戦略のマネージメントコンサルティング&リサーチ企業であるCIMdataは、近日開催予定の啓蒙・情報共有目的の無償ウェビナー「The Importance of Comprehensive Product Data Governance (包括的な製品データガバナンスの重要性」を発表しました。ウェビナーは、2024年10月11日 (木) 午前11時 (米国東部時間) から1時間開催されます。

AI、パーベイシブコンピューティング、また高度なセンシングテクノロジーの統合により製品が進化するにつれ、製品はよりスマートになり、実際の使用状況や動作環境への応答性も向上しています。電子コンポーネントの増大により、手頃な価格のセンシングが製品に導入されるケースが加速しています。バーチャルエンジニアリング戦略には、メカ構造を理解 (PDM) し、ソフトウェアアプリケーションの複雑さを管理 (ALM) するデジタル化されたエコシステムのサポートが必要です。製品運用からの継続的なフィードバックにより、量産後も継続的なアップグレードが可能になり、包括的な製品ライフサイクルデータガバナンスがこれまで以上に重要になっています。

このウェビナーでは、効果的なプロダクトライフサイクルデータガバナンスが極めて重要な理由と、製品がシステムズオブシステムズへと進化するにつれて、PDMとALMがますますシステム重視になっていく理由と方法を学ぶことができます。

このウェビナーは、参加者に以下のような点を支援します:

  • 今日の製品システムの複雑さにより、包括的な製品データガバナンスを実現するためにPDMとALM を併用する戦略の変更が迫られている理由を理解する。
  • SysMLのチームデータ管理とプロセスおよび製品バックボーンが、製品ライフサイクル全体にわたってすべてのxLMを統合するための統合アーキテクチャ (cohesive architecture) を提供する方法を理解する。
  • 包括的な製品ガバナンスを拡張することが不可欠である理由についてのインサイトを得る。

CIMdataのデータガバナンスディレクターであり、このウェビナーの共同ホストであるジャニー・ガーリー (Janie Gurley) は、次のように述べています。「今日の製品環境はますます複雑化しており、包括的な製品データガバナンスはもはや贅沢品ではなく、必需品です。これにより、シームレスなチーム管理と強力なプロセスバックボーンが可能になり、どちらも次世代の製品に不可欠です。デジタルトランスフォーメーションを採用することで、新しい機会が開かれ、製品開発における競争上の優位性が生まれます。」

CIMdataのエグゼクティブディレクターであるクレイグ・ブラウン (Craig Brown) は、次のように付け加えています。「経験から得たデータは、理解につながる本質的なインサイトを提供します。複雑さを管理する鍵は、実際の使用状況に基づいて製品をどこに適応させるかを学ぶことです。一昔前までは、顧客クリニックや利用状況サーベイを通じて行われていました。今日では、データはリアルタイムで利用できるため、伝統ある歴史的な大工場で大量生産を繰り返すことなく、製品の安全性を構築しながら新機能を追加する新しい機会が生まれています。デジタルツールは、複雑な製品を堅牢かつ安全に運用できるようにするこの機会を管理するのに役立つ必要があります。インテグレーションと分野横断的なアプリケーションがどのように機能するかを具体的に明らかにする全体的な PLMアーキテクチャ レームワークが必要です。」

このウェビナーは、上級管理職や中間管理職、開発エンジニア、運用およびカスタマーサービス、IT など、また組織のさまざまなレベルの人々、あるいは組織が製品プログラムをサポートするために新しいデジタル戦略を採用する方法に関与する、またはそれによって影響を受けるすべての人にとって適切かつ価値のあるものになります。

ウェビナーの参加者は、議論されたトピックについて質問する機会があります。 詳細については、こちらにアクセスください。このウェビナーの登録は、こちらににアクセスください