大手グローバルなPLMの戦略的マネージメントンサルティングおよびリサーチ会社であるCIMdata社は、近日開催予定の無償ウェビナー「The What and Why of Digital Threads and Twins – A Report from the Field (デジタル スレッドとデジタル ツインとは何か、何故なのか – 現場からのレポート」を発表しました。ウェビナーは、2025年3月13日木曜日午前11時 (米国東部標準時間) に開催され、所要時間は1時間です。

デジタルスレッドとデジタルツインは製品データを作成するのではなく、製品ライフサイクルデータを相互に関連付け、組合わせるフレームワークとして機能し、製品とその生産、運用、そしてサービス方法に関する貴重なインサイトを提供します。このウェビナーでは、デジタルスレッドとデジタルツインの概要と理由について説明します。可能性は無限であり、チャレンジであると同時に機会でもあります。

このウェビナーでは、AD PAG、AIAA、OMG、ProStep iViP、またSAE Internationalなど、いくつかの主要な業界団体が参加する進行中のリサーチプロジェクトの初期結果も紹介します。これらの団体は、一連のユースケースを開発しており、7社のデジタルスレッドとデジタルツインソリューションのプロバイダーと協力して、その実装とパフォーマンスをテストし、評価しています。

このウェビナーは、参加者に以下のような点を支援します:

  • デジタルスレッドとデジタルツインのコア概念について理解を高める。
  • ライフサイクルに沿ったさまざまな作成者と消費者に関連するさまざまな製品表現について学ぶ。
  • デジタルスレッドとデジタルツインの構造とコンテンツをデザインするための基本的なガイドラインを学ぶ。
  • ソリューションプロバイダーがデジタルスレッドとデジタルツインをどのように実装しているかを理解する。
  • さまざまなデジタルスレッドとデジタルツインのユースケースから得たパフォーマンスと価値について、初期的な理解を得る。
  • 構造、コンテンツ、およびビュー間の関係は、ビジネスのニーズに応じて、洗練されたものにもシンプルなものにもなり得ることを理解する。

CIMdataのAerospace & Defense Practice Directorであり、このウェビナーの主催者であるジェームス・ロシェ (James Roche) は、次のように述べています。「デジタルスレッドとデジタルツインの本質的な概念は、製品ライフサイクル管理 (PLM) の基礎であり、業界では数十年前にも例が見つかります。しかし、今日、デジタルトランスフォーメーションのエンタープライズコンテキストでは、製品ライフサイクルのすべてのフェーズで価値を提供するデジタルスレッドとデジタルツインを使用してPLMを向上や拡張するための企業の関心と投資が高まっています。それに呼応して実装するための方法とツールは、急速に進化しています。今はチャレンジと機会に満ちたエキサイティングな時期です。」

ジェームズ・ロシェ (James Roche) は、製品開発および製造プロセスの変革とITイネーブルメントにおいて35年以上の経験を有しています。CIMdataに参画する前は、ロシュは、CSC ConsultingおよびA.T. KearneyのPLM Practice Managerを務めました。氏はEDSにも在籍し、General Motorsのglobal engineering systemsのチーフアーキテクトおよびstrategic supplier contractのヘッドテクニカルネゴシエーターを務めました。

このウェビナーの情報は、組織のさまざまなレベルの皆さんにとって適切かつ価値のあるものとなるでしょう。製品プログラム統合、システムズエンジニアリング、PLMプログラム計画、またはより一般的には製品、生産、あるいはサービスのデジタライゼーションやデジタルトランスフォーメーションに責任を持つ、あるいは関心を持つ皆さまにとって、参加は有益なものになります。

ウェビナーの参加者は、議論されたトピックについて質問する機会があります。 詳細については、
https://www.cimdata.com/en/education/educational-webinars/webinar-the-what-and-why-of-digital-threads-and-twins-a-report-from-the-field
を参照ください。 このウェビナーの登録は、
https://register.gotowebinar.com/register/4903656277095486806
にアクセスください。