最近、中国製の生成AI、「DeepSeek」が世界の驚異と脅威となり、米国超大手のAIモデルやチップメーカーの株価さえも脅かしています。一部の専門アナリストは、この騒ぎは長くは続かない、この新しい考えは小規模プレーヤーの新たなイノベーションの機会になると言っています。

 この進展は昨今の超大手をターゲットにした大規模な開発リソースや電力消費ではなく、より広範な企業に恩恵を提供するという見方も出てます。

 生成AIは決して万能でなく、聖人君子の様な倫理もあるわけではなく、ビジネス当事者や規制を行使する国や行政の強固な意思や戦略も組込まれる極めて人間の奥底が見え隠れするものです。

 日本はこの世界では後進国であり、超大手モデルにとらわれず、半世紀前の米国のマスキー法に対する排気ガス対策の、日本のホンダのアクション (CVCC) のように、自ら考え、創り上げる努力が必要です。そのようなエネルギーを持つ企業 (あるいはスタートアップ) が出現し、現実的な解を得ることを期待しています。

個人的には二十歳前後からプログラミングの世界にいたという自負から、最近では画像のようはプログラミングからみたGenerative AIやLLMなどプログラミング技術視点で興味深くみております。これらの技術は素晴らしい進歩だと感じております。