2025.1.6:航空宇宙&防衛PLMアクショングループが、航空宇宙向けの共通言語に関するウェビナーとパネルディスカッションを後援・協力
Aerospace & Defense PLM Action Group to Sponsor a Webinar and Panel Discussion on a Common Language for Aerospace
航空宇宙&防衛PLMアクショングループ (AD PAG – Aerospace & Defense PLM Action Group) のメンバーは、2025 年1月28日火曜日の東部標準時午前 11 時に開催される、「creation of a unified language for querying data (データ クエリ用の統一言語の創生) 」に関するウェビナーとパネルディスカッションを後援・協力します。Airbusは、数年にわたってデータクエリ用の統一言語を創り出すプロジェクトを進めてきました。この言語は、大規模でも最小限のコストと労力でデータを明確化し (clarify) 、統合し (federate) 、そしてクエリ (query) するための実用的なソリューションを提供することで、データの価値を高めることを目的としています。この言語は、当初は建設プロジェクト向けに開発された ISO/IEC 81346 などの実績のある国際標準に基づいて構築されています。
この規格の作成者の支援を受けて、Airbusは他のドメイン (製造、プロセス、航空機、またプロパティ) 向けのエクステンションを開発しました。これらのエクステンションは、ISO/IEC 81346 の新しい部分として正式に導入するために、ISO/IEC に個別に提案されています。
誰もが知ってのように、言語が一般的になるのは、主要なプレーヤーに認知され、多くの人々に使用されてからのみです。このウェビナーは、このプロジェクトを同僚のコミュニティに紹介し、フィードバックを受け取り、航空宇宙産業やその他の業界に便益をもたらすコラボレーションを促す機会です。
参加者の皆さんは;
- デジタルの連続性 (Digital Continuity) のパワーを知る:デジタルの連続性とデジタルスレッドが、共同作業 (collaborative operations) やデータ駆動型スタディに不可欠である理由を理解する。
- 共通言語の重要な役割を解き明かす:統一言語が、明示的で使用可能なデータを提供することで、人間とマシンの理解をどのように橋渡しするかを探る。
- 業界標準について学ぶ:Airbusが標準規格を創り出す皆さんの支援を受けて、共通言語定義を整理するための既存の業界標準を航空宇宙業界向けにテーラリングするためにどのように適応および拡張したかを理解する。
- 最先端のツールを活用する:Airbusが開発した、機械学習アルゴリズムを搭載したツールについて学ぶ。このツールは情報が複数のソースからの表形式またはテキスト形式で提供されていても、何百万ものアイテムのタグ付けを自動化し、グラフィカルデータベースでそれらを関連付ける。
- 実証済みの結果を体験する: Airbusのソリューションが堅牢でスケーラブルで使いやすいものであることを保証するために、如何に厳格にテストされているかを知る。
CIMdataのAerospace & Defense Practiceのディレクターであり、このイベントのモデレータでもあるジェームス・ロシェ (James Roche) によると、「標準規格に準拠したアイテムのラベル付けには、次の4つの要素が必要;1つ目は、アイテムの命名基準、2つ目は、アイテムの特性に基づいてアイテムにラベルを付けるプロトコル、3つ目は、複数のフォーマットからそれらの特性を抽出する手段、そして4つ目は、実用的なレベルでの労力と実用的な時間枠で数十億のアイテムにラベルを付けるプロセスの自動化です。AirbusのThomas Barre氏は、自動ラベル付け用の AIツールを含む、4つの要件すべてに対応するソリューションを開発しました。業界にとっての潜在的な価値は計り知れません。」
製品開発あるいはプロセス開発に携わる人なら誰でも、このプレゼンテーションに参加する価値があると感じるでしょう。
詳細は、https://www.cimdata.com/en/education/educational-webinars/webinar-a-common-language-for-aerospace-a-proposal-for-collaboration-between-a-d-companies を参照ください。登録は、https://register.gotowebinar.com/register/392862544940730457 にて。