世界的なPLM戦略のマネージメントコンサルティング&リサーチ企業であるCIMdataは、近日開催予定の無償ウェビナー「The Elevation and Expansion of Model-Based Systems Engineering – Initial Findings from Industry Research (モデルベースシステムズエンジニアリングの高まりと拡張 – 業界リサーチの初期結果」を発表しました。モデルベースシステムズエンジニアリング (MBSE) に関する2回のウェビナーのうち2回目となるこのウェビナーは、2024年9月12日 (木) 午前11時 (米国東部時間) から1時間開催されます。

CIMdataは、何社かの著名なPLMソリューションプロバイダーとコラボレーションして、Aerospace & Defense PLM Action Group (AD PAG – 航空宇宙&防衛PLMアクショングループ) のメンバー企業向けにモデルベースシステムズエンジニアリングに関する業界リサーチプロジェクトを開始しました。参加者の共通目的は、業界のニーズと機会を理解し、このトピックに関する見解を一致させることです。望ましい結果は、ソリューションプロバイダーの戦略と産業界のユーザーの実装ロードマップに有意義な影響を与えることです。

この無償ウェビナー (啓蒙&教育目的) では、調査・検討されている課題と仮説の背景を紹介します。スピーカーは、これらの問いに答え、仮説を検証するためにCIMdataが進めているリサーチのアプローチについて説明します。リサーチの初期結果に関するレポートも作成されています。

このウェビナーは、参加者に以下のような点を支援します:

  • システムズエンジニアリングとMBSEの基本概念およびデジタルツインとMBSEへの依存についてより深い理解をする。
  • MBSEソリューション戦略の推進要因と実現要因についてより良い理解をする。
  • MBSEへの投資の現在と将来のパターンについて見通しを立てる。
  • MBSE投資戦略を効果的に計画するために、まだ何を学ばなければならないかを把握する。

CIMdataのAerospace & Defense Practice Directorであり、このウェビナーの主催者であるジェームス・ロシェ (James Roche) によると、「システムズエンジニアリングは、 1960年代に米国の宇宙計画で正式な分野として登場し、設計の最適化と検証のためのコンピュータモデルの適用は、1970年代から1980年代に始まりました。数十年にわたる着実な進歩の後、私たちはシステムズエンジニアリングとMBSEの世代的な進歩を目の当たりにしており、それは技術の進歩によって可能になり、多層的な競争の必要性によって後押しされたものです。CIMdataは、この急速に進化する価値観に関する業界リサーチを実施しており、将来の投資の指針となるインサイトを提供するでしょう。」

このウェビナーは、製品やプロセスの開発責任者を含む、組織のさまざまなレベルの人々に適切かつ価値のあるものとなります。具体的な役割としては、製品プログラムマネージャー、製品プログラムプランナー、システムズエンジニア、メカエンジニア、電気/電子エンジニア、ソフトウェア/ハードウェアエンジニア、モデリングおよびシミュレーションエンジニア、製造エンジニア、サービスエンジニア、またデジタライゼーションに携わるすべての人が含まれます。

ウェビナーの参加者は、議論されたトピックについて質問する機会があります。 詳細については、こちらにアクセスください。このウェビナーの登録は、こちらににアクセスください。


CIMdataは、8月20日に「The Elevation and Expansion of Model-Based Systems Engineering and What to Do About (モデルベースシステムズエンジニアリングの高まりと拡張、そしてそれに対する対応策) 」と題したウェビナーで、MBSEのトピックについてさらに詳しく説明します。参加に興味のある方は、こちらをご覧ください

Screenshot