世界的なPLM戦略マネージメントコンサルティングならびにリサーチ企業であるCIMdata社は、近日開催予定の無償ウェビナー「Sustainability & PLM: The Industrial Perspective. (サステナビリティとPLM:産業界の視点) 」を発表しました。ウェビナーは、2024年7月11日木曜日午前11時 (米国東部時間) から 1 時間開催されます。

地球温暖化の影響の拡大と主要なサステナビリティの課題は、世界中の製造業者にとって重大な懸念事項です。これらの課題がますます深刻になるにつれ、サステナブルな製品の設計、製造、そしてサービスで主導的な役割を果たす組織は、ますます低炭素化社会が進む中で、売上高と利益の両方でプラスの結果を達成するための戦略的な立場に立つことになります。サステナビリティを受け入れることは、今日の進化するグローバル市場において道徳的義務であり、また競争上の優位性でもあります

製品ライフサイクル管理 (PLM) は、低炭素社会への移行を加速するために不可欠です。PLMにより、企業は製品のカーボンフットプリント (PCF) を削減し、最初から製品、プロセス、そしてサービスにサステナビリティを組み込むことができます。製品ライフサイクルにサステナビリティを組込むことで、PLMは無駄をなくし、製品とサービスの脱炭素化に役立ちます。

このウェビナーは、参加者に以下のような点を支援します:

  • 地球温暖化とサステナビリティの現状をより深く理解する。
  • サステナビリティのための設計 (DfS – Designing for Sustainability) の主要概念を学ぶ。
  • PCFとは何か、そしてそれが低炭素の未来に移行する企業にとってなぜ重要であるかを説明できるようにする。
  • サステナブルな調達について学ぶ。
  • 材料、製品、またビジネスモデルの観点から循環性の重要性を説明できるようにする。
  • 重要な規制上の課題やトレンドを理解する。
  • サステナビリティをPLM戦略に組込むことの重要性を理解する。

CIMdatのExecutive Consultant and Sustainability and Green Energy Practice ディレクターのマーク・ライジヒ (Mark Reisig) は、次のように述べています。「CIMdataが協力している多くの組織は、野心的な「ネットゼロ」やその他のサステナビリティへの取り組みを進めています。しかし、ほとんどの組織は、社のステークホルダーにとっての価値を維持しながらこれらの目標を達成するためのナレッジと機能・能力を欠いています。サステナビリティは、製品ライフサイクルの各フェーズを通じて、社の製品データとPLM戦略に組込む必要があります。」

マーク・ライジヒ (Mark Reisig) は、エネルギー、航空宇宙、防衛、自動車、工業、造船、ハイテク電子機器、医療機器、また食品&飲料の各業界で、デジタルトランスフォーメーション、情報テクノロジー、またエンジニアリングの分野で40年以上の経験を有しています。氏は、グローバル企業のPLM、プラント設計、コンピューター支援設計、またマスターデータ管理におけるデジタルイニシアチブを主導してきました。マークは、GE、Federation、Oracle、Auto-trol Technology、Kraft-Heinz、Catalytic、Day & Zimmermann、そして最近では Arasで製品マーケティング担当副社長を務め、PLM 分野での豊富なキャリアを経てCIMdataに入社しました。

より少ない二酸化炭素排出量とよりサステナブルなビジネスモデルへの移行を進めている組織にとって、このウェビナーの情報は適切かつ価値あるものとなるでしょう。サステナブルな製品は、製品の設計、製造、調達、物流、サービス、運用、またサプライ チェーンに関係するため、このウェビナーは組織のあらゆる部門の人にとっても興味深いものとなるでしょう。

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