2024 PLMRM LOGO EMEA

CIMdataとEurostepは、10月23日&24日、スウェーデンのヨーテボリ (Gothenburg) のLindholmen Conference Centerで開催予定のPLM Road Map & PDT 2024 EMEAカンファレンスの詳細を共有できることを嬉しく思います。世界的に認知されているこのPLMに重点を置いたイベントは、「Value Drivers for Digitalization of the Product Lifecycle: Insights for the PLM Professional – Why the investment, what are the returns, and how are they achieved? (製品ライフサイクルのデジタライゼーションの価値推進要因:PLM プロフェッショナル向けのインサイト – 投資の理由、収益はいくらで、どのように達成されるのか?) 」というテーマで、製品ライフサイクル管理 (PLM) とそのデジタルトランスフォーメーションの重要な推進要因について魅力的な探求を約束するものです。

アジェンダには、業界の専門家による厳選されたレポートとケーススタディが盛り込まれ、PLMプロフェッショナルの関心に応えることに重点が置かれています。テクノロジー、プロセス、そして人について網羅するPLM Road Map & PDT 2024は、製品ライフサイクルのデジタライゼーションを推進し、データイネーブルメントへのシフトに焦点を当てています。

アジェンダのトピックスでは、以下のような疑問やその他に答えることを目指しています:

  • 目標、達成された価値、また学んだ教訓など含み、製品ライフサイクルのデジタライゼーションへの投資を促進する要因は何か?
  • 製品ライフサイクルのデジタライゼーションプログラムにおいて、デジタルスレッドとデジタルツインは戦略的にどのように位置づけられているか?
  • MBSEとMBE は、製品ライフサイクルのデジタライゼーションをどのようにサポートし、構築するか?
  • AIは、製品ライフサイクルのデジタライゼーションをどのように構築し、実現するのか?
  • 企業は、セキュリティ上の避けることの出来ない懸念に対処しながら、サプライヤーと顧客全体に製品ライフサイクルのデジタライゼーションをどのように拡大しているのか?
  • データの観点から物事を見ることで、コンフィグレーション管理などの確立されたプロセスをどのように作り変えることができるか?
  • データガバナンスの役割は何か、また自動化を推進するために、データに信頼をどのように組込むのか?
  • 製品ライフサイクルのデジタライゼーションに関連する標準・規格は?
  • 現在および将来に向けて、人財のスキルをどのように育成すべきか?
  • PLM以外の関係者に製品ライフサイクルのデジタライゼーションをどのように説明するか?
  • 製品ライフサイクルのデジタライゼーションを推進する上でCxOと取締役会の役割は何か、また、皆さんは彼らの支援をどのように得るか?
  • 環境、社会、またガバナンスの運用を実現するために、製品ライフサイクルのデジタライゼーションをどのように構築するか?
  • 皆さんはサステナビリティと循環経済の機会をどのように捉えるか?

CIMdataの社長兼CEOであるピーター・ビレロ (Peter Bilello) は、デジタルトランスフォーメーションの分野ではデータの観点が極めて重要であると強調しています。同氏は、次のように指摘しています。「デジタルトランスフォーメーションに取組む企業が増える中、データの観点を高めることが成功の鍵となります。製品関連情報のドキュメントベースからモデルベースへのシフトは、何十年も前から行われています。今こそ、こうしたデジタル表現に簡単にアクセスして解釈できるようにするときです。PLM Road Map and PDT EMEAは単なる集まりではなく、アイデア、イノベーション、また未来を形作るためのこれボレーティブなプラットフォームなどさまざま集結する場なのです。今年のテーマは、PLM戦略の成功に不可欠な要素に焦点を当てています。

デジタルトランスフォーメーションは、あらゆるビジネ変革に欠かせない要素であるべきです。」と、2004年から PDT Europeを組織しているチームの一員であり、戦略アドバイザーを務めるHåkan Kårdén氏は述べています。「ある種のプロセスではデータ中心の焦点を当てた新しいテクノロジーを活用していますが、PLM内の他のプロセスはまだ追いついていません。バリュー チェーン全体がデータ主導のパラダイムに向かい、全体論的かつ統合的な視点に移行する時期が来ています。デジタライゼーションの便益は今日数多くありますが、未知数な部分も多く残っています。既存の企業や新興企業がその可能性を模索しており、潜在的なビジネス価値は莫大です。2024年には、私どもは、実際の事例を通じてもたらされる価値と、データ中心のコンセプトとテクノロジーの可能性 (promise) を果たすための幅広いニーズを検討します。」とHåkan Kårdén氏は締めくくっています。

詳細と登録については、CIMdataの Web サイト (https://www.cimdata.com/en/education/plm-conferences/2024-plm-road-map-pdt-emea) をご覧ください。