昨年来、大きな話題になっているChatGPT、普段、結構、活用させていただいてます。すばらしいのは自分の日本語より、間違いのない文章で回答いただけることです。

 プログラミングコードについて、「1000までの素数のプログラムコードをお教えください」と尋ねると、自動的にPythonで画像のように回答がでました。他の言語、「C++」、「C言語」、「Pascal」、化石した「Fortran」、いずれも見事な回答がでてきました。

 「嗚呼、素晴らしい!」、今のプログラマーはこんな時代に生きているのだと、もうプログラマーとして使い物にならない自分を見つめるだけです。

 実は、「1000までの素数」について、学生だった二十歳のころ、コンピュータセンターの教職員含めて、処理速度を争ったことがあります。最終的に自分のコードが一桁近いスピードアップを実現し、誰にも負けることがなかったのです。

 原理は一般的な計算のプログラミングではなく、そのコンピュータのアーキテクチャに合わせた計算ではないデジタルなコードで実現したのです。ChatGPTのプログミング、今はそんはことはできないでしょうが、いずれ実現するのではないかと予感するものです。