CIMdataの定義:PLM (製品ライフサイクルマネージメント) とは何か?
CIMdataでは、「企業並びに企業間(*.1)を横断するプロダクト(商品、製品)に関する定義情報のコンセプトレベルから終焉まで、そしてリサイクル/再利用/際目的に至るまでのコラボレーティブな生成、マネージメント、伝達&配付、そして利用の支援を行うための矛盾のないビジネスソリューション群を適用する戦略的ビジネスアプローチであり、人、プロセス、そして情報のインテグレーションを行う」と定義しています。
PLMの範囲
- PLMは企業並びに企業間の知的資産(*.2)のマネージメントにフォーカスしたものを提供する
- ライフサイクル全体を通してのプロダクト定義のマネージメント:初期のコンセプトからフィールドサポート、そして終末(廃棄&再利用)まで
- 企業間を含む(巻込む):サプライヤー、パートナー、サブコントラクター、顧客
- プロダクトを生成するオーサリングツールを含む:MCAD, ECAD, CASE, Tech-Pubs
- 完全なるプロダクトの定義のマネージメント - 全てのコンポーネントとプロセス:機構、電子、ソフトウエア、そしてドキュメンテーション;製造プロセス(例として、プロセスプラン);プロセスのマネージメント(例として、ポートフォリオマネージメント、チェンジマネージメント)
- プロダクト情報バックボーンを形成する知的資産、物理的資産、資源の3つのライフサイクル全てのインテグレーション
PLMのサブセグメント
CIMdataでは上記のPLMの範囲をさらに以下のように三つの領域に分類しています:
- cPDm:製品の定義情報のコラボレートなマネージメント
- ツール:MCAD, ECAD, CASE, CAE、ドキュメンテーションなどプロダクト定義情報の生成
- デジタルマニファチャリング:生産のための工程情報の生成、マネージメント(用語:参照)
*.1:一般に「Extended Enterprise」と言われるもので、それはプロダクトのライフサイクルに関与する全てのグループ、すななちOEM、サプライヤー、外注&下請け、コンサル、そして顧客を含む。
*.2:知的資産 (Intellectual Assets) は知的財産と同じ意味であり、Iintellectual Property、単にIPと語られる場合あり。
PLM Definition:"Empowering the Future of Business” (日本語版) 、PDF版、入手希望はこちらまで。
(2018.11.16 改)