State of PLM: Today’s Market & Leading Trendsにセッションでは、ルーチンとして本年度のCIMdata PLM Status & Trends Surveyについて解説しました。
画像はそのサマリーです。ここで興味深い点は、「実装のほとんどは、依然としてPLMの “伝統的な”PDMの側面に焦点を合わせている」です。何十項目のPLM機能の設問で30%以上の回答を得たのは以下の5つです:
- エンジニアリングリリース/設変管理 (Eng. release / change mgt.) -> 63%
- エンジニアリングデータ管理 (Endg. data mgt.,..) -> 60%
- 構成管理 (Configuration mgt.) -> 49%
- 製品エンジニアリング (開発管理) 、プロセス管理 (Product Eng. process mgt.) -> 42%
- グローバルエンジニアリング、コラボレーション (Global Eng. collaboration) -> 35%
正にトップ4は数十年に渡るPDM機能であります。多くの企業ではDX含めてもろもろの進展している機能、能力を期待、あるいは理解を示されていることは間違いありません。ただ、現場の使い道はここの数年のリサーチで変わることなくこれらが占めているます。
今後のリサーチでは、PLMの正常進化の結果が現れてくるものと考えています。