このPLM Road Mapというイベントは、PLM専門家のためのイベント (PLM for Professionals – Product Lifecycle Innovation) であり、およそ30年の歴史を持つものです。CIMdata者がマネジーメントを引き継ぐまでの前後は米国ミシガン州デトロイトを中心に開催していました。今は、さらに進展をし、欧州のeurostep社のPDT Europeと共同開催となり、毎年5月は米国のワシントンD.C.、秋は欧州で開催するようになります。
PLMの活用進展のためにエンドユーザーが中心となり地道が議論が進められています。ワシントンD.C.開催はやはり航空宇宙関係の出席者が中心のようです。昔のデトロイトのころは自動車が中心でした。産業の構造に変化があるのでしょうか?でも講演の中に、”米国の経済、政治、こんな話はなし。真摯に米国経済の1/3を占める製造業をどう改善するか!” と、製品開発、製造、そしてサポートをどう進めるかを真摯に議論しました。
内容的にはやはり、製品の複雑化にともないMBSE、コラボレーション、ナリューチェーン、標準化課題、そしてIoTが中心でした。