キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)、キヤノンシステムアンドサポート株式会社(代表取締役社長:平賀剛、以下キヤノンS&S)、キヤノンITソリューションズ株式会社(代表取締役社長:金澤明、以下キヤノンITS)は、一般社団法人日本イノベーション融合学会(以下IFSJ)が主催する「DX検定™」「DXビジネス検定™」においてIFSJ イノベーションアワードの「企業優秀賞」および「優秀賞(個人)」を同時受賞しました。
キヤノンMJグループは、2025年ビジョン「社会・お客さまの課題を ICT と人の力で解決するプロフェッショナルな企業グループ」の実現に向け、人材の高度化、特にITソリューション人材育成に取り組んでいます。
2023年2月には、ITソリューション人材育成の一環としてグループ約1万4,000人※がIFSJの「DX検定™」および「DXビジネス検定™」を受検しました。DXビジネス検定では、531名が検定の最高位であるプロフェッショナルレベル認定を取得しています。
こうした認定実績により、キヤノンMJ、キヤノンS&S、キヤノンITSの3社はIFSJ イノベーションアワードにおいて表彰されました。
賞の概要
- 企業優秀賞:DX検定シリーズにおいて、認定者が最も多い企業に贈られる賞
- 優秀賞(個人):DX検定シリーズにおいて、優秀な成績(上位3位以内)を修めた個人に贈られる賞
表彰内容と理由
- キヤノンMJ
- 企業優秀賞:2022年度 DXビジネス検定(第2回/第3回)において、プロフェッショナルレベルの認定者数が最も多かったため
- 優秀賞(個人):2022年 DXビジネス検定(第2回/第3回)において、所属社員が上位3位以内の成績を修めたため
- キヤノンS&S
- 企業優秀賞:2022年度 DXビジネス検定(第2回/第3回)において、プロフェッショナルレベル/エキスパートレベルをあわせた認定者数が最も多かったため
- 優秀賞(個人):2022年 DXビジネス検定(第2回/第3回)において、所属社員が上位3位以内の成績を修めたため
- キヤノンITS
- 企業優秀賞:2022年 DX検定(第9回/第10回)において、プロフェッショナルレベル/エキスパートレベル/スタンダードレベルをあわせた認定者数が最も多かったため
- 優秀賞(個人):2022年 DX検定(第9回/第10回)において、所属社員が上位3位以内の成績を修めたため
キヤノンMJグループでは、事業戦略に基づく職種別人材を定義し、目標とするスキルレベルや人数を明確にした上で、その育成に取り組んでいます。今回の受検で得られた結果はITソリューション人材のさらなる育成のため、人材育成施策の立案につなげていくとともに、継続的な受検機会を設け、スキルの向上を促進します。
キヤノンMJグループは今後も持続的な企業価値向上を目指し、人材の高度化に注力していきます。
※全グループ社員約1万6,000人中、すでに受検している社員などを除いた人数。
〈「DX検定™」シリーズについて〉
これからの社会の発展・ビジネス全般に必要な、DX(デジタル・トランスフォーメーション)時代に生きる企業人をDX人財へと導くことを目的としたIFSJが主催する検定シリーズです。DXに関する知識評価の標準指針となるよう、取得した点数に応じて「プロフェッショナルレベル」「エキスパートレベル」「スタンダードレベル」の認定が発行されます。2023年現在、「DX検定™」と「DXビジネス検定™」の2種類の検定が年に2回ずつ開催されています。
〈キヤノンMJグループの人的投資について〉
キヤノンMJグループは、人材の高度化に向けリーダーの育成強化、社員のスキル向上、外部人材の積極登用を行っています。特に社員のスキル向上については、これまでもITパスポートの一斉受験、データリテラシーe-ラーニング教育、IT基礎資格取得支援など全社的なIT分野の基礎教育を実施してきました。今年新たに「DX検定™」シリーズの受検やAI・データサイエンスを学ぶオンライン学習ツール「Aidemy business」の導入を行っています。
こうした基礎教育とともに、専門教育、キャリア形成支援などを行い、プロフェッショナルな企業グループへの変革を進めています。2022年の当グループにおける総研修時間は年間約60万時間、社員一人当たり年間約37時間となっており、今後も教育体制を拡充していきます。
キヤノンMJグループの人材戦略ロードマップ
内容は発表時のものです。商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。