~エアモビリティ、ドローンを含む航空機の開発認証を支援~
ISIDは、航空機の開発業務に関わる認証コンサルティングに強みを持つAeroVXR合同会社(本社:岐阜県各務原市、代表/CEO:安村 佳之、以下AeroVXR)と協業し、航空機の型式証明の取得に向けたコンサルティングサービスの提供を開始しましたのでお知らせいたします。
両社は、ISIDの解析ソリューションなどIT活用による開発支援と、AeroVXRの型式認証取得に必要なコンサルティングサービスを組み合わせ、型式証明取得に向けた計画策定から申請文書の作成支援まで、開発・製造・試験に関わる統合的なサービスを提供します。
協業のねらい
AeroVXRは、2023年1月にはアジア初の民間テストパイロットスクールであるJapan Test Pilot School(JTPS)を開校させるなど、航空機等の開発や飛行試験に精通したスタッフがエアモビリティやドローンを含む航空機に関する研究、開発、認証を支援する会社です。
昨今のエアモビリティ開発の拡大を受け、型式認証取得に向けた法規・安全性要求の証明活動を見据えた開発支援のニーズが高まっています。ISIDは、ITソリューションを活用した開発支援はもとより、証明活動全体に対しての支援が出来るよう、AeroVXRとの協業を開始いたしました。
ISIDは2022年からNEDO公募事業「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト」に東京大学コンソーシアムメンバーとして参画するなど、無人航空機の安全性証明に関する性能評価手法の開発やドローンリモート技術の社会実装を支援しています。
今後は、本協業を通じて、安全性・信頼性設計に加え、運航後のセンサーデータ活用、VR空間での操作検証、クラウド環境のデジタルツインなど、統合的な技術支援サービスの拡充を図り、航空宇宙産業の発展に貢献してまいります。
ご参考資料
AeroVXRは、航空機等の開発や飛行試験に精通したスタッフが空飛ぶ乗り物に関する研究、開発、認証活動を支援する会社です。
関連プレスリリース
2022年08月09日
ISID、NEDO公募事業「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト」に東京大学コンソーシアムメンバーとして参画