当社は、当社グループのパーパスである「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」ことの実現に向け、2025年度に売上収益4兆2,000億円、営業利益率12%を達成することを中期経営目標として掲げています。
このたび、本目標の達成に向けた進捗をより明確に示すとともに、現状の組織体制と情報を開示するセグメント区分を一致させるマネジメント・アプローチの視点をより厳密に反映させるため、セグメントを一部変更することとしましたのでお知らせします。
なお、2023年度第1四半期決算発表(2023年7月予定)より、過年度も含めて、新セグメントでセグメント情報を開示します。
主な変更点
従来のテクノロジーソリューションの区分を廃止し、2つのセグメントを新設するとともに、「消去・全社」セグメントを変更します。
1. 「サービスソリューション」の新設
従来のテクノロジーソリューションに含まれていたサブセグメント「ソリューション・サービス」、「海外リージョン」からハードウェア販売およびハードウェア保守サービスを分離し、「サービスソリューション」とします。
内訳として、以下3つのサブセグメントを新設します。
- グローバルソリューション: Fujitsu Uvanceを中心とした、グローバル共通の価値提供サービスの創出・提供
- リージョンズ(Japan): 日本市場に向けたサービスビジネスの提供・実装 (Fujitsu Uvanceのインプリメンテーションも含む)
- リージョンズ(海外): 海外市場に向けたサービスビジネスの提供・実装 (Fujitsu Uvanceのインプリメンテーションも含む)
2. 「ハードウェアソリューション」の新設
従来のサブセグメント「システムプラットフォーム」とハードウェア販売およびハードウェア保守サービスを集約し、「ハードウェアソリューション」とします。
3. 「消去・全社」の変更
従来のサブセグメント「テクノロジーソリューション共通」に含めていた、富士通研究所など各セグメントに属さない全社共通の先進的先行研究開発、グローバルグループベースでの社内DX投資等のグループ共通の事業成長投資、共用資産等の売廃却およびセグメント間売上の消去を「消去・全社」とします。
新旧セグメントの対照表
新セグメントに属する製品およびサービスの種類
新セグメントによる2022年度~2023年度の売上収益および営業利益
中期経営計画について -事業セグメントの変更、財務計画(1.94 MB / 15 ページ)
商標について
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