2023.1.16:デジタル人材育成支援サービス”機械学習入門講座“を提供開始実践的なカリキュラムで組織全体のデジタルリテラシーを向上 (キヤノン)


キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、企業内のデジタル人材育成支援サービスとして、実業務に即したテーマ創出やデータ分析体験などを含む実践的なカリキュラムで構成するAI研修サービス”機械学習入門講座“の提供を開始します。

背景

近年、ビジネス環境の変化へ柔軟に対応すべく、DX推進に本格的に取り組む企業が増えている一方で、DXを推進するスキルを備えた社内のデジタル人材不足が課題となっています。企業がDXを推進するためには、データサインティストやエンジニアを育成するだけでなく、ビジネスニーズや課題に対し、デジタル技術を用いてどのような解決策を導き出すか、検討・実行できる人材が重要であり、社員全体のデジタルリテラシーを高めていくことが求められています。

そうした中、キヤノンITSは、組織全体のデジタルリテラシー向上を目的としたデジタル人材育成サービス”機械学習入門講座”を展開します。

特長

“機械学習入門講座”は、「機械学習を通じてビジネスを変革する素養を身に付ける」ことをコンセプトに、AIの基礎知識から、実際に機械学習ツールを用いたデータ分析体験、さらに業務課題への利活用を目的とした「テーマの創出」ワークショップなどで構成しています。実践的なカリキュラムにすることで、AIがどう業務に活用できるのかを体験と共にイメージすることで、DXやAIを身近に感じ、実業務での適用へとつなげることをめざします。また、キヤノンITSの現役のデータサイエンティストが講師を務めるため、机上の空論ではない、実業務に即した知見によるテーマの創出やビジネス価値につながるアプローチ方法、データ分析の勘所などを伝えます。

20220116 Canon ITS 1

今後の展望

キヤノンITSは、今後もDXやデジタル人材の育成支援に取り組み、企業のDX実現による競争力強化に貢献してまいります。

  • サービス名 - 機械学習入門講座
  • 価格(税別)※ - カリキュラムの内容に応じた個別見積りとなります
  • 提供開始日 - 2023年1月16日(月)

※カリキュラム内容、受講人数、講座を実施する場所により価格が変動します。

●機械学習入門講座の詳細は下記よりご覧いただけます。

https://www.canon-its.co.jp/products/ai_education_beginner/

●機械学習入門講座の先行活用事例が下記よりご覧いただけます。(東洋経済オンライン掲載)

https://toyokeizai.net/articles/-/641739

内容は発表時のものです。商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

関連するソリューション・製品

AI(人工知能) 近年、AIは様々な業界・業種に普及しており、今後も拡大することが見込まれ、私たちを取り巻く環境は大きく変わり始めています。AI技術を実務で活用するには3種類の知識が必要です。1つ目はドメイン知識(業界・業務知識)、2つ目は基幹システムや周辺サブシステムに対する知識、3つ目はAI技術に対する知識です。この異なる3種類の知識を持った人材の育成・確保が喫緊の課題となっています。

キヤノンITソリューションズは、SIerとして幅広い業界・業種に対するドメイン知識やシステム知識を持っており、R&D部門が長年研究開発してきたAI技術に対する知識を持っています。機械学習自動化プラットフォーム「DataRobot」や深層学習プラットフォーム「LaiGHT」を活用し、お客さまの業務課題の設定から、AI技術を業務に組み込み効果を出すまでの、各フェーズに適したソリューションを提供します。

機械学習入門講座 機械学習のスキル習得には、データモデリングやプログラミングの知識のみならず、膨大なデータから得たアウトプットを元にビジネスアイディアを創出するスキルが重要です。キヤノンITソリューションズの機械学習入門講座では、テクニカルな要素はツールに任せ、「機械学習を身近に感じていただく」「機械学習を通じてビジネスを変革する素養を身に付ける」ことをコンセプトに、お客様のDX内製化ご支援のためのカリキュラムを提供しています。

DataRobot 企業がAIを活用して継続的な成果をあげるためには、以下の3つに関する深い知識・知見を有した人材が必要と言われています。

  1. 対象となる事業ドメイン・ビジネス
  2. 統計学や機械学習を含むデータサイエンス
  3. データとシステムに強いITエンジニア

しかし、これらの異なる領域に精通した人材の確保や育成は非常に難しいのが実情です。

機械学習自動化プラットフォーム「DataRobot」は、日々更新される数千のアルゴリズムの中からデータと目的に合った最適な機械学習の予測モデルを自動生成することが可能です。

これまでのデータサイエンティストは、相当な時間と試行錯誤を繰り返し予測モデルを開発していましたが、「DataRobot」により学習データを用意するだけで簡単に機械学習を始めることができます。

ただし、AIをビジネスに活用するには、”何を予測するか”、”予測によってビジネスをどう変えていくか”、”AIの予測結果を基にどういった行動を実行するか”、というAI特有の課題設定や具体的なゴール設定をお客さま自身で行っていただく事が必要です。AIの予測結果をビジネスプロセスの一部としてシステムに組み込むことは、継続的な成果の獲得につながります。

キヤノンITソリューションズは、長年システムインテグレーターとして培ったシステム企画・開発ノウハウ、プロジェクト管理経験を基に、専門の知識を有したデータサイエンティストとコンサルタントが、お客さま自らがAIを活用できるよう、機械学習の課題設定からシステム連携まで一貫してご支援いたします。

本件の参照先:https://www.canon-its.co.jp/news/detail/20230116ai_education_beginner.html

全ての内容は、固有に記載のあるものを除き所有権は当サイトオーナー、メタリンク株式会社に帰属します。
AIを含む如何なる形式での再利用、複製、また再配布はくれぐれもご注意ください。
All contents, unless otherwise stated are copyright MetaLinc K.K.
So not reuse, redistribute, or duplicate in in any format or way, including AI.
© 1995-2023 MetaLinc K.K.  - メタリンク株式会社