図研は、組込みシステム分野における技術教育・若手人財育成をテーマとしたETソフトウェアデザインロボットコンテスト(ETロボコン)の開催趣旨に賛同し、ETロボコン2022 南関東地区大会に協賛しました。
ETロボコンは、組込みシステム技術協会(JASA)が主催し、世界をリードするエンジニア育成を目的に開催されるソフトウェア重視の教育ロボコンで、同一規格のロボットを用いて設計(モデリング)と走行競技の総合成績で競うことで、システムの設計技術を学び、開発工程に活かすPBL(Project-Based-Learning:問題解決型学習)の機会を提供しています。
21年目を迎えるETロボコン2022は、シミュレータを活用したオンライン大会とリアル大会のハイブリットで開催され、図研は南関東地区大会のゴールド・スポンサーとして支援しています。
近年、モノづくり環境における人材不足が叫ばれ、IoTやAIの技術革新と共に、制御系、組込み系システムの重要性が高まるなかで、ソフトウェアエンジニアの育成は業界における共通課題になっています。
図研は、ETロボコン2022 南関東大会への協賛を通じて、次世代エンジニア育成を支援することで、モノづくり環境・文化の発展に貢献することを目指しています。
なお、同大会には図研からも1チームがエントリーし、新人エンジニア教育の場としています。
ETロボコン2022 ソフトウェア・モデリング+ロボット制御コンペティション
■ エントリークラス大会(オンライン):10月9日(日)
■ 南関東地区大会(プライマリークラス、アドバンストクラス): 10月15日(土) 神奈川工科大学
ETロボコン公式サイト(https://www.etrobo.jp/)