(本資料は、2022年2月1日に富士通オーストラリアが発行したプレスリリースの抄訳です)
富士通オーストラリアは、このたび、現地のMicrosof Gold Partnerである、oobe Proprietary Limited(本社:豪州キャンベラ、CEO: Stuart Kilduff、以下、oobe社)を買収しました。
本買収は、富士通オーストラリアが2021年4月に買収したデータアナリティクス・コンサルティングファームVersor Proprietary Limited(本社:豪州メルボルン、CEO:Dougall McBurnie)に続き、この1年間で2社目であり、富士通グループのDXビジネス拡大に向けた戦略的M&Aの一環となります。
2007年に設立されたoobe社は、エンドユーザーコンピューティング、アプリケーション、データ、クラウド、およびサイバーセキュリティにおいて「Microsoft Azure」を含むMicrosoftをベースとしたサービスと製品を有しており、Microsoft Cloudや近代的なオフィス環境構築、およびセキュリティプロバイダーとして業界をリードしてきた経験と専門知識があります。
今後、oobe社は、oobe, a Fujitsu companyと改称され、富士通グループの一員として、引き続きStuart Kilduff氏のリーダーシップの下で運営されます。
今回の買収により、富士通グループはoobe社の知見を生かし、富士通グループの提供するマルチクラウド、「Work Life Shift」、およびセキュリティサービスに関するソリューションを補完します。これにより富士通グループとoobe社の既存および新規顧客に対し、更なるDXサービスの提供を行っていきます。
本買収は、富士通グループの顧客基盤を拡大する一方で、富士通オーストラリアとoobe社の公共分野への豊富な専門性を結集し、豪州政府へより優れた価値の提供を行うと共に、oobe社の知見をグローバルへ積極的に展開していきます。
富士通オーストラリア CEO Graeme Beardsellのコメント
「富士通グループにoobe社を迎えられたことを嬉しく思います。oobe社は、機密性の高い政府および重要な産業基盤向けの革新的ソリューションを開発してきた15年の経験を持つ優れた実績を有しています。富士通グループはoobe社と共に豊富な業界経験と専門家チームを結集させ、お客様のDX化を加速させていきたいと思います。」
oobe Proprietary Limited CEO Stuart Kilduffのコメント
「私たちは、富士通グループのようなグローバルなDX企業に加わることを嬉しく思います。今回の買収により、当社は富士通グループのオセアニアにおける新たな一員としてのアイデンティティを維持しつつ、市場に大きな影響を与えることができるようになりました。当社のコンサルティング、サービス、ソリューションを次のレベルに引き上げ、誇りを持って豪州の技術を世界に展開していくことを楽しみにしています。」
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