2022.2.8:BIM データ連携で型枠展開図作成業務の生産性を大幅に向上 (オートデスク)


ティエムソフト株式会社(以下、ティエムソフト社)は、型枠展開図作成ソフト「Tenkai_Pro」製品シリーズに、オートデスクの BIM ソフトウェア「Autodesk® Revit」により作成された BIM データから Tenkai_Pro へ繋げる為の変換サービスを 2021 年 11 月 1 日より、日本国内で提供を開始しています。

※ こちらは有料のサービスとなります

※ 変換サービスを受けるには利用許諾契約をティエムソフト社と交わす必要があります

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< Tenkai_Pro への BIM データー取り込み状況>

こちらのサービス提供を実現するために、オートデスクでは、要件整理の支援に始まり、サンプルデータの提供やティエムソフト社のツールに Revit データをインポートする際の、形式・フォーマット、手順、業務フローの検討を行うなど、ティエムソフト社の製品企画段階から技術支援を実施してきました。

適切な技術サポートを提供するために、当面の間は変換サービスとして実施運用されますが、将来的にはアドインソフトウェアとしての販売を計画しているとのことです。このアドインソフトウェアがティエムソフト社より提供された場合、Revit に「アドイン」をインストールすることによって連携専用のファイルを作成することが可能となります。

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<3D で形状を確認することが出来ます>

これにより建築プロジェクトの型枠展開図の作成から組立施工までの、BIM モデルを活用した業務コラボレーションにより生産性が向上し、 プロジェクト全体の業務効率向上を図ることができます。

日本では、深刻な技術者不足から建設業・製造業において一層の生産性向上が求められていますが、特に建設業においては、生産性の向上や技術の継承、働き方改革、資源問題といった課題に取り組むために、国土交通省の建築 BIM 推進会議を中心に業界全体で BIM への取り組みを加速させています。

業界全体で BIM の情報の利活用を進め、生産性向上・付加価値創出につなげていこうとする取り組みが加速していますが、型枠作成業務でも BIM データを活用することで、BIM を中心としたワークフローの作成を期待することができます。

詳細については、ティエムソフト社の公式サイトをご確認ください。
http://www.tm-soft.jp/news_event/bim.html

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本件の参照先:https://blogs.autodesk.com/autodesk-news-japan/bim-integration-tenkai-pro/

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