ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、インフォアジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役:チェマ・アランブル、以下、インフォア)と製造・流通・卸売・3PL向けクラウド倉庫管理システム「Infor WMS」の販売において業務提携を締結し、本日より提供を開始します。
なお、両社は、昨年7月にも製造業向けERPパッケージ「Infor CloudSuite Industrial」の販売においても業務提携しており、デジタルシフト推進に向けた付加価値の高いサービス提供を進めています。
Infor WMSは、倉庫のデジタル化と可視化、オペレーションの自動化と効率化ニーズに対応する大規模倉庫向けグローバルWMSです。多言語対応、タイムゾーン管理を備え、複数の拠点や荷主に対応する汎用性と業種別に特化した機能の搭載により、スピーディな導入が可能で、30年以上にわたり全世界60か国以上で採用されています。倉庫管理のみならず、庫内作業員の労務管理や3PL請求管理までを集約し、継続的な生産性改善を実現します。
Infor WMSの特長
- 庫内のロケーション、在庫、オーダーの動き、作業員の移動パスを数値化し、3Dで把握
- ERPとシームレスに連携し、世界中の複数倉庫オペレーションを集中管理
- 出荷指示を特定情報でグルーピング、引当・作業指示をタスク単位で実施し、生産性向上
- 庫内作業員の労務管理や3PL請求管理といったバックオフィス業務を自動化し、コストを低減
NSWの物流DX
NSWは長年にわたる物流システムの開発実績により、多様な業態に応じた入出庫・在庫管理のノウハウを有しています。Infor WMSをLMS(物流管理)やTMS(輸配送管理)などのシステム、各種マテハン機器や自動倉庫、AGV(無人搬送車)などの倉庫現場ツールと連携することで、インフラからデータまでを含むトータルマネジメントが可能となり、グローバル展開および大規模物流センターを保有している製造・流通・物流業のお客様の総合的な物流基盤構築をサポートします。
■インフォアジャパン株式会社からのエンドースメント
この度、幅広い業種での当社の製品の販売および実装に実績をもつNSW様に、当社の倉庫管理ソリューションであるInfor WMSの取り扱いを開始していただくことを歓迎します。Infor WMSは、倉庫業務の自動化はもちろんのこと、庫内作業員の労務管理、3PL請求管理を効率化する機能を搭載し、市場の変化にすばやく対応することができます。NSW様には、Infor WMSによって、多くのお客様の倉庫管理の近代化に貢献されることを期待します。
インフォアジャパン株式会社
ソリューションコンサルティング本部 執行役員 本部長
石田雅久
今後NSWは、Infor WMSの提供ならびにさまざまなソリューションの組み合わせやデータソースの活用により、エンドツーエンドのサプライチェーン全体を最適化することでお客様の物流DX実現に貢献していきます。なお、12月8日(水)にInfor WMSに関するウェビナー(NSW主催、ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社、インフォアジャパン株式会社共催)を開催する予定です。詳細は(https://majisemi-manufacturing.doorkeeper.jp/events/129933)よりご確認いただけます。
関連リンク
クラウド倉庫管理システム「Infor WMS」
オンラインセミナー申し込みサイト「物流業務の倉庫成熟度モデルとは?」
NSW(日本システムウエア株式会社)について
1966年創業。製造や流通など業種対応のシステム構築、ITインフラ設計・運用、自社データセンターを基盤としたクラウドサービスなどをワンストップで提供します。また、車載や通信・設備分野における組込みシステム開発とLSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かしたIoT・AI分野に注力し、IoTプラットフォーム「Toami」を軸とした各ソリューションやサービス提供により、お客様のDX・デジタル変革実現を先導する企業を目指します。
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