エンターテインメント&コミュニケーション事業部 イメージングビジネスユニットのエレクトロニクス設計環境を刷新
株式会社図研(神奈川県横浜市、代表取締役社長 勝部 迅也、以下図研)は、パナソニック株式会社(大阪府門真市、代表取締役社長 楠見 雄規 以下パナソニック)エンターテインメント&コミュニケーション事業部 イメージングビジネスユニット(以下、イメージングBU)が、図研の最新エレクトロニクス設計ソリューションである「CR-8000シリーズ」および設計データマネジメントシステム「DS-CR」を、国内および中国(厦門)拠点で採用したことを発表いたします。受注総額は約1.5億円になります。
パナソニックは、これまでに図研と協力して全社レベルで共通して活用可能な電子部品情報管理システムを構築しています。イメージングBUが、従来の他社プリント基板設計環境から図研ソリューションへの全面移行を行うことにより、パナソニックにおける製品・事業の枠を越えた部品情報や商品開発情報の流通が促進され、CADライブラリ・電子部品の共通化、技術の共用化が進展することが期待されます。
パナソニックのグループ・チーフ・テクノロジー・オフィサー(グループCTO)である執行役員の小川 立夫様は、イメージングBUでの図研ソリューションへの移行について、「電子部品の進化は著しく、古い部品からタイムリーに新しい部品に入れ替えていく必要があります。電子部品の標準化や設計の共通化を進めていくことは、多岐にわたる製品を開発しているパナソニックにとって大変重要な取り組みです。」とその背景を述べています。
また、図研の代表取締役社長である勝部 迅也は、「パナソニック様では、製品全般にわたって図研ソリューションをご活用いただいています。パナソニック様の製品分野の枠を越えてその商品開発にさらなる貢献ができるパートナとなるよう努めてまいります。」と述べています。
本件の参照先:https://www.zuken.co.jp/news/large_contract_from_panasonic_2021/