急成長する Aras、キャッシュマンの成長企業でのリーダーシップ経験を活かす
複雑化する製品の設計・製造・運用を担うアプリケーションのためのローコードプラットフォームをグローバルに提供する Aras(本社:米国マサチューセッツ州、CEO 兼 創業者:ピーター・シュローラ、日本法人:アラスジャパン合同会社、本社:東京都千代田区、社長:久次昌彦)は、本日、Ansys 社の元会長兼 CEO であるジェームス(ジム)E キャッシュマンⅢが取締役会に加入することを発表しました。キャッシュマンは40年にわたって技術、財務、営業、および業務分野でのマネージメントにより、コンピューター支援エンジニアリング(CAE)、製品ライフサイクル管理(PLM)、および業務処理システム等、数多くのソフトウェア企業を成功に導いています。
「長く従事してきた PLM 業界にて、ジムがビジネスを成長させる姿をこれまで目の当たりにしてきています。Aras の次の成長戦略とエンタープライズ SaaS ビジネスをジムと共に進められることが非常に楽しみです」と Aras の取締役会のメンバーで Siemens PLM 社の前 CEO である トニー・アフーソは述べています。
キャッシュマンは、エンジニアリングシミュレーションソフトウェアをグローバルにリードする Ansys 社での 20年以上の経歴において、同社の年間売上を 5,000万米ドルから 10億米ドル以上にまで引き上げ、S&P 500 へのランクインも果たしました。現在キャッシュマンは、Aras の取締役会に加え、IT、産業オートメーション、およびバイオテクノロジー業界において数多くの先進企業でコーポレート ディレクターや顧問を務めています。
「Aras は、ローコードでレジリエントな製品により比類のない柔軟性とバリューを提供することで、差別化されたエンタープライズビジネスを構築し、グローバル企業のデジタルトランスフォーメーションを後押ししてきました」とキャッシュマンは述べています。「Aras の実績は非常に刺激的で、イノベーション主導の成長戦略の加速に私の経験を役立てられることを楽しみにしています」
Aras の創業者兼 CEO であるピーター・シュローラは、「ジムは、最も成功した PLM 製品の一つである Metaphase 社の頃から PLM に深い関わりがあり、Ansys 社ではリーダーとして同社を急成長させ続けていました。クラウド時代における大手企業向けの設計製造ソフトウェアのバリュー プロポジションを Aras が定義し続ける中で、ジムは私たちの成長に極めて重要な役割を担うことになると思います」と述べています。
「成長を促進しながら業務を拡大させてきたジムの経験は、製造業のデジタル化が加速し続ける中での要となります。ジムを Aras の取締役会に迎え、この分野での将来のリーダー企業を彼と作り上げられることを楽しみにしています」と、GI パートナーズのマネージングディレクター兼未上場企業担当の共同責任者であるトラビス・ピアソン氏は述べています。
Aras について
オープンかつローコードなテクノロジーをベースにしたプラットフォームにより、ますます複雑化している製品の設計開発、製造、保守等の部門を対象に、柔軟でアップグレード性を備えたソリューションを迅速に提供しています。Aras のプラットフォームおよび製品ライフサイクル管理(PLM)アプリケーションは、製品ライフサイクル全体およびサプライチェーンの、あらゆる部門・部署のユーザーを重要な製品データやプロセスと繋ぎます。川崎重工業、デンソー、日産自動車、⽇⽴製作所、富士フイルム、村田製作所、ルネサス エレクトロニクス、Airbus、Audi、Microsoft などの顧客に採用されています。
URL: www.aras.com/ja-jp
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※ 当報道資料は2021年10月14日(現地時間)に Aras が発表したプレスリリースの抄訳です。原文と本抄訳の差異に関しては原文が優先します。予めご了承下さい。