2021.9.29:MBD(モデルベース開発※1)推進センターへの参画について (サイバネットシステム)


モノづくりの輪を広げ、日本の自動車産業の発展に貢献します。

サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:安江 令子、以下「サイバネット」)は、2021年9月24日に公表のありました、MBDを全国の自動車産業に普及するための組織である「MBD推進センター」にパートナー会員として参画することをお知らせいたします。

MBD推進センターは、全体最適で高度なモノづくりを手戻りなく高効率で行える、モビリティ社会の最先端の開発コミュニティの実現を目的として発足いたしました。活動内容は、2015年度より経済産業省主導のもとで「自動車産業におけるモデル利用のあり方に関する研究会※2」として実施し、とりまとめてきた「SURIAWASE2.0※3の深化 ~自動車産業におけるMBDの産学官共同戦略的プロジェクトの方針~」を民間主体で継承したものとなります。

サイバネットはパートナー会員として、30年以上にわたるCAEのサービス展開や、MBD創成期からの関連ソリューション提供の経験を活かし、当センター構想のMBD普及推進、モデル流通推進、協調領域拡大に貢献すべく活動いたします。またこの活動を通して、自動車産業のお客様のニーズをより深く理解し、更なる開発効率化に繋がるエンジニアリングサービスをご提供できるよう尽力してまいります。

■「MBD推進センター」プレスリリース

MBD推進センターのプレスリリースは以下のURLにてご参照いただけます。
https://www.jambe.jp/uploads/20210924a.pdf

サイバネットのMBD関連ソリューションの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
https://www.cybernet.co.jp/ps/

注釈

※1: MBD(Model-Based Development: モデルベース開発): 設計開発活動において、実物の試作部品ではなくコンピュータ上で再現した「モデル」にその軸足を置いて活動を進めることで、性能構想、設計、部品試作やテストにかかる時間と手間を大幅に短縮/削減し、効率的に開発を行おうとする開発スタイルです。
※2: 2015年11月に経済産業省が設置。活動内容や参加企業など詳細は下記参照ください。
https://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180404003/20180404003.html 
※3: 「SURIAWASE2.0」は、エンジニアリングチェーン全体で、企業間及び産学間のすりあわせ開発の高度化をMBDによって進める構想です。 

サイバネットについて

サイバネットシステム株式会社は、CAEのリーディングカンパニーとして、30年以上にわたり製造業の研究開発・設計関係部門、大学・政府の研究機関等へ、ソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティングを提供しています。また、IT分野では、サイバー攻撃から情報資産を守るエンドポイントセキュリティやクラウドセキュリティなどのITセキュリティソリューションを提供しています。近年では、IoTやデジタルツイン、ビッグデータ分析、AI領域で、当社の得意とするCAEやAR/VR技術と組み合わせたソリューションを提案しています。 

企業ビジョンは、「技術とアイデアで、社会にサステナビリティとサプライズを」。日々、多様化・複雑化する技術課題に向き合うお客様の課題を、期待を超える技術とアイデアで解決し、更にその先の変革へと導くことを目標に取り組んでまいります。 

サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
https://www.cybernet.co.jp/

本件の参照先:https://www.cybernet.jp/company/about/news/press/2021/20210929.html

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