当社 (富士通株式会社) はこのたび、経済産業省と東京証券取引所が選定する「DX銘柄」における「DX注目企業2021」に選定されました。
「DX銘柄」は、デジタル技術を前提としてビジネスモデルなどを抜本的に変革し、競争力強化につなげるデジタルトランスフォーメーション(DX)(注1)に取り組む先進的な企業を選定するものです。同銘柄に加え、総合評価が高かった企業、注目されるべき取り組みを実施している企業が「DX注目企業」として選定されます。
当社は、デジタル技術を用いた既存ビジネスの深化(お客様・社員の声を活かしたデジタル経営を目指すVOICEプログラムなど)や新規ビジネスモデルの創出(製造業のDXを支援する場をクラウドサービスとして提供する新会社「株式会社DUCNET」の設立など)が評価され、前身の「攻めのIT経営銘柄」(注2)および「DX銘柄2020」を含めて本銘柄制度のもと5年連続で選定されました。
今後も当社のパーパス(注3)である「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」に基づき、社内実践の成果やノウハウをソリューションやサービスなどに反映し、お客様のDXベストパートナーとして社会に貢献していきます。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
注釈
注1デジタルトランスフォーメーション(DX):
AI、IoT、クラウド、5Gなどの先進テクノロジーとデータを駆使して革新的なサービスやビジネスプロセスの変革をもたらすもの。
注2「攻めのIT経営銘柄」:
東京証券取引所の上場会社の中から、中長期的な企業価値の向上に向けて戦略的なIT活用に取り組んでいる企業を経済産業省と東京証券取引所が業種区分ごとに選定・公表する制度。
注3パーパス:
企業の存在意義や果たすべき役割のこと。
関連リンク
VOICE 富士通のデジタルトランスフォーメーション社内実践事例
「富士通、ファナック、NTT Com、製造業のDXを実現するクラウドサービスを提供する新会社「株式会社DUCNET」を設立」(2020年10月7日プレスリリース)