シーメンス、マルチドメイン対応のデジタルツインを実現する新しいソリューション、System Modeling Workbench for Teamcenterをリリース (2018年9月4日)


この資料は2018年8月22日に米国テキサス州PLANOより発表されたプレスリリースを翻訳したものです。

・製品開発における変更の影響をマルチドメインにわたって理解できる市場初のテクノロジー

シーメンスは本日、シーメンスのモデルベース・システムズ・エンジニアリング(MBSE)ソフトウェア製品を拡張するために、Obeoとのパートナーシップによる新しいソリューション、System Modeling Workbench for Teamcenter(R)を発表しました。この新しいソリューションは、エンジニアリング用の汎用モデリング言語のSysMLとシステム、ソフトウェア、ハードウェアのアーキテクチャー向けオープンソース・モデリング・ツールのCapellaをシーメンスのTeamcenterポートフォリオに統合したものです。シーメンスPLMソフトウェアは、従来の拡張MBSEテクノロジーをベースに、オープンソース・ソフトウェアへのコミットメントを強化して大幅な機能拡張を図り、マルチドメイン対応のデジタルツインの実現を可能にしました。そして、デジタルスレッドの実現にTeamcenterを使用して、すべてのドメインにわたる意思決定の影響を可視化し、より多くの情報に基づいてより効率的に製品開発を可能にします。

Obeoのバイスプレジデント兼共同創業者のEtienne Juliot氏は、「このパートナーシップにより、シーメンスPLMソフトウェアの新しいソリューションを活用するエンジニアは、アーキテクチャーから下流のエンジニアリングまでクローズドループのモデル統合がもたらす利点を享受できます。信頼性、コスト、性能の最適なトレードオフを見つけ出し、同時に、多くの問題をはらむシステムの複雑性を理解するための最善方法とは、これらすべての要素を“信頼できる唯一の情報源”としてユニークなリポジトリー内で設計することです」と述べています。

Thalesのモデル駆動エンジニアリング・ドメイン担当マネージャーのDaniel Exertier氏は、「システム・アーキテクチャー・モデリング・ソリューションのCapellaに重要なオープンソースや技術コンポーネントを実装するに当たり選ばれたのが当社のパートナーであるObeoでした。Thalesはここ数年、業界パートナーのサポートを受けて、オープンなMBSE Capellaエコシステムの開発を支持してきました。CapellaとシーメンスPLMソフトウェアのソリューションの統合は、製品アーキテクチャー設計を製品ライフサイクル全体に最適統合するための最高の選択となりました」と述べています。

System Modeling Workbench for Teamcenterは、開発現場で実証済みの方法論的ガイダンスをベースに、顧客ニーズのより正確な理解、関係者間でのソリューションの定義と共有、エンジニアリング全体にわたるコラボレーション、アーキテクチャー選択の正当性の早期評価、検証および妥当性確認の完全理解を強力に支援します。ユーザーは、製品ライフサイクル管理(PLM)とSysMLやCapellaとのシームレスなデータ交換をはじめ、シンプルなアクセスによるモデル、要件、ダイアグラムのライフサイクルの活用で多くのメリットを享受できます。

この新しいソリューションを活用すると、製品開発ライフサイクルのコンテキスト内で下流ドメインを含め、すべてのドメインとのコミュニケーションが可能となり、統合マルチドメイン・エンジニアリングに基づく製品アーキテクチャーを作成・取得することができます。機械、電気、ソフトウェア、信頼性、コスト、製造、サービスなど、あらゆるドメインに対応するこのマルチドメイン・デジタル・スレッドを実現することで、製品内のあらゆる分野のプロセスに及ぶ変更影響を誰もが理解できるようになります。真に統合されたマルチドメイン対応の中央情報リポジトリー内で作業することで、製品に関するより多くの情報に基づいて意思決定が可能となり、より大きなイノベーションを実現できます。

シーメンスPLMソフトウェアのライフサイクル・コラボレーション・ソフトウェア担当シニア・バイスプレジデントのJoe Bohmanは、「System Modeling Workbench for Teamcenterは、当社のコア・ビジネスに据えているオープン性に基づく高度なMBSE機能を提供します。機械、電気、ソフトウェア、製造の広域ドメインに対応する統合マルチドメイン・デジタルツインは、製品開発の効率性とイノベーション能力の向上を求めるお客様にとってゲーム・チェンジャーとなり、エンドユーザーの変わりゆくニーズを満たすことができます」と述べています。

System Modeling Workbench for Teamcenterの詳細については、下記をご覧ください。
http://clk.nxlk.jp/QAmM6kI0

シーメンスPLMソフトウェアについて
シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンスデジタルファクトリー事業本部のビジネスユニットです。製造業がイノベーションを実現するための新たな機会を創出し、産業のデジタル変革を牽引するソフトウェア・ソリューションを提供して世界をリードするグローバル・プロバイダーです。米国テキサス州プラノを本拠地とし、これまで世界140,000社以上のお客さまにサービスを提供しています。シーメンスPLMソフトウェアは、あらゆる規模のお客様と協働して、アイデアの実現方法、製品の実現方法、稼働中の製品や設備資産の有効活用と状況把握の方法を変革できるよう支援しています。シーメンスPLMソフトウェアの製品やサービスに関する詳細はwww.siemens.com/plmにてご覧いただけます。

シーメンスAG について
シーメンスAG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、170年以上もの間、卓越したエンジニアリングとイノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業であり続けています。電化、自動化、デジタル化の分野を中心に世界中で事業を展開しています。シーメンスはエネルギー効率に優れた省資源技術を世界でもっとも多く提供している企業のひとつであり、海洋風力発電の建造では世界一、コンバインドサイクル発電では主要サプライヤー、送電ソリューションでは大手プロバイダー、そしてインフラストラクチャー・ソリューションならびに産業向け自動化ソリューションとソフトウェア・ソリューションのパイオニアです。さらにシーメンスは、コンピューター断層撮影や磁気共鳴画像診断システムなどの医用画像診断装置の大手サプライヤーでもあり、また臨床診断および臨床情報技術のリーダーでもあります。2017年9月30日を期末とする2017年度における売上は830億ユーロ、営業利益は62億ユーロでした。2017年9月末現在の全世界の社員数は377,000人です。
シーメンスに関する詳細はwww.siemens.comにてご覧いただけます。

注意:Siemens、SiemensのロゴおよびSimatic ITはSiemens AGの商標または登録商標です。Teamcenterは米国およびその他の国におけるSiemens Product Lifecycle Management Software Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。Capellaは ECLIPSE.ORG FOUNDATION, INC. の商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

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