PTC、製造業向けにARで価値を生み出す新たな取り組みを発表 最先端テクノロジーにより、ビジネスに新たな視点を付与 (2018年7月5日)


新たな製品と買収により、産業用AR分野におけるPTCのリーダーシップが強化

米PTC(本社:米国マサチューセッツ州、社長兼CEO:ジェームス・E・ヘプルマン、NASDAQ:PTC、以下PTC/日本法人:PTCジャパン株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 宏昭)は6月18日、LiveWorx(R) デジタル変革カンファレンスにおいて、拡張現実(AR)に関する新たな広範な取り組みを発表しました。この取り組みは、産業用ARの発展と応用を専門とする事業部門により推進されます。

ARは、テクノロジー市場において、最も急速に成長している分野の1つです。ARは、デジタル情報を、現実世界で活動する人の視界に重ね合わせるものです。製造業においてはARにより、エンジニアリング、製造、マーケティング、販売、運用、サービスなど、製品ライフサイクル内のすべての機能を強化することが可能になります。最近、ハーバード・ビジネス・スクールのマイケル・ポーター(Michael Porter)教授とPTCの最高経営責任者(CEO)であるジム・へプルマン(Jim Heppelmann)が共著したハーバード・ビジネス・レビューの論文では、ARが有する変革を促す性質や、ARを推進する企業が利用できる大きな機会が浮き彫りになりました。

PTC社長兼最高経営責任者(CEO)のジム・ヘプルマン(Jim Heppelmann)は、次のように述べています。
「我々は、何年も前から、ARが企業にもたらす大きなメリットを理解しています。また、市場は、ARの可能性を理解し、受け入れ始めています。ARに対する我々の活発な取り組みと継続的な注力により、この分野でのリーダーとしての地位を強固なものにするだけでなく、企業に対して、あらゆる環境やユースケースにおいて、ARの可能性を切り開く支援を提供することが可能になります。ARに注力する事業部門を置くことで、産業用ARの応用に向けてさらに重点的に取り組むとともに、ビジネスチャンスを広げることが可能になります」

【受賞歴を誇るテクノロジーと最高の人材をVuforiaブランドで統合】
PTCのAR事業部門は、最高の人材と、業界で最も広く採用されている先進的なARテクノロジープラットフォームであるVuforia(R)プラットフォームなど、受賞歴を誇るテクノロジーを組み合わせたものです。PTCはVuforiaを活用して、市場をリードするThingWorx(R)インダストリアル・イノベーション・プラットフォームの機能を拡張することで、モノとのインタラクションの可視化、指示、指導、改善を実現しています。

PTCのAR製品には以下が含まれます。
・Vuforia Engine
クロスプラットフォームの強力なARアプリケーションの開発が可能に

・Vuforia Studio (旧ThingWorx Studio)
3D CADデータの流用、手順やIoTデータの組み込み、企業全体で活用できるARオーサリングとパブリッシュの拡大が可能に

・Vuforia View (旧ThingWorx View)
このユニバーサルブラウザにより、Vuforia Studioで作成したコンテンツを、iOS、Android、Windowsのスマートフォンやタブレット端末、Microsoft HoloLensなどのデジタルアイウェアで利用可能に

・Vuforia Chalk(TM)
フィールドエンジニアがエキスパートから遠隔的支援を受けることが可能に

・Creo (R) Design Share Solution
Creo(R)の3D CADデータを、AR上でパートナーなどの関係者と簡単に共有可能に

【Vuforia Chalkの業務利用が可能になり、注釈の活用が加速】
リモートアシスタンスのアプリケーションであるVuforia Chalk(TM)の商用版リリースにより、サービス分野におけるARの対応機能が強化され、第一線のフィールドエンジニアが必要とする説明や指示を提供することで、技術的課題をより迅速に解決することが可能になります。また、Vuforia Chalkにより、高度なAR技術とリアルタイム映像を組み合わせて、フィールドエンジニアとエキスパートをつなぐことで、エキスパートが現場の状況を確認することが可能になります。Vuforia Chalkが備える独自の先進的コンピュータビジョン技術は、物体に正確に「貼りつく」デジタルの注釈を描くことができるため、エキスパートがエンジニアをプロセスに沿って指導することが可能になり、エンジニアが移動してもVuforia Chalkの注釈は元の位置に固定されたままになります。

Vuforia ChalkのiOSおよびAndroidのデバイスに対応する商用版は6月18日より発売となり、30日の無料評価用ライセンスは chalk.vuforia.com で入手可能です。また、Vuforia ChalkとVuforia Studioの組み合わせへの対応は2018年秋を予定しています。

【Waypoint Labsの買収により、ARを教育訓練に活用する革新的な機能を追加】
PTCは最近、MIT Media Labから独立した、受賞歴のある技術ベンチャー企業であるWaypoint Labsから、高度なAR技術を買収しました。Waypoint(TM)ソフトウェアは、視聴覚的、空間的に3次元でモニタリングすることにより、ARヘッドセットを装着した人物の動作をリアルタイムで記録することを可能にするものです。ユーザは、ナレッジ処理エンジンを介してこの情報を記録し、写真や動画を含むインタラクティブなWebページ、写真付きのWord文書、研修生が同様のヘッドセットを着用するインタラクティブなARトレーニングなど、さまざまな形式に変換することができます。Waypointは、製造業におけるサービスマニュアル、製品関連文書の作成・配布や、バイオテクノロジー研究室において、品質やコンプライアンスの向上に向けた標準作業要領(SOP)をARで作成するなどの業務利用をサポートします。

最先端のAR技術を実現する、PTCのインキュベーションゾーンであるPTC Reality Labは、Waypointと、最近買収したReality Editor(TM)ソフトウェアで構成されており、PTCは新たに取得したこれらの技術を、既存のAR製品に統合するための開発を進めています。

【ARデバイスの継続的なサポート】
PTCは、AR製品全体をより利用しやすく、影響力が高いものにするため、業界をリードするハードウェアメーカーと協力して、価値を生み出すAR体験の活用を推進しています。すでにPTCは、RealwearおよびVuzixデバイスへの即時対応を発表しています。

【ARイノベーションの推進に向けた地元組織・団体との連携】
PTCは、一見すると異質のように見られる研究分野を自由に組み合わせることを奨励する、複合的な研究所であるMIT Media Labの最新メンバーとなりました。このコラボレーションでは、ARなどのテクノロジーの破壊的な用途の理解と構築に注力し、新たなレベルの業務効率とビジネスの実現を目指します。

また、PTCは最近、自閉症や関連する発達障害の子どものために、より効果的なコミュニケーションや学習を支援するARの活用方法を探究するため、米国で最も優れた小児病院であるBoston Children’s Hospitalとの慈善プロジェクトを発表しました。このコラボレーションでは、実際の環境に画像を重ね合わせることにより、現実の世界とデジタルの世界を橋渡しすることで、自閉症児が作業や周囲の世界をより深く理解するために、ARがどのように活用できるかを探究します。この情熱あふれるプロジェクトにより、AR技術が実際に効果をもたらし、生活を改善する機会が提供されます。

【Vuforiaの受賞と採用、LiveWorx 18】
Vuforiaプラットフォームは、業界の専門家やアナリストから称賛されており、Compass Intelligenceからは、最高のB2B ARアプリケーションであるとの表彰を受けました。また、Vuforiaプラットフォームは、引き続き幅広く利用されており、産業用途で活用する顧客は6,500名以上となっています。さらに、1万名以上が、PTCのVuforia Studio無料トライアルプログラムに参加し、ユースケースの優先順位やハードウェア要件に関する貴重なフィードバックを提供しています。また、50万名を超える登録ディベロッパーが、ARアプリケーション開発のプラットフォームとしてVuforiaを選んでいます。

ARは、LiveWorx 18における基調講演で中心的なトピックとなりました。また、多くの顧客、パートナー、ディベロッパー、業界アナリストが、特別セッションにおいて、VuforiaプラットフォームやPTCのARソリューションのユースケースや導入による効果を語りました。

<関連情報>
・PTCのエンタープライズ向け拡張現実(AR)
https://www.ptc.com/ja/products/augmented-reality

・LiveWorx 18
https://www.liveworx.com/

・ハーバードビジネスレビュー誌:“なぜすべての組織で必要なのか AR戦略 拡張現実の並外れた可能性”; PTC社長兼最高経営責任者(CEO)のジェームス・E・へプルマン(James E. Heppelmann)、ハーバード大学マイケル・ポーター教授共著
https://www.ptc.com/ja/industry-insights/harvard-business-review/article-3

*本内容は米PTCが2018年6月18日に発表した報道資料の翻訳です。
https://www.ptc.com/en/news/2018/ptc-provides-industrial-companies-clear-path-to-value-with-augmented-reality

このプレスリリースについては、下記URLをご参照ください。
https://www.ptc.com/ja/news/2018/ptc-provides-industrial-companies-clear-path-to-value-with-augmented-reality

■PTCについて(NASDAQ: PTC)
PTCは、スマートでコネクティッドな世界において、企業によるモノの設計、製造、運用、サービス改革の支援を行っています。1986年、PTCはデジタル3D設計に革命をもたらし、1998年には初めてインターネットベースの製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューションの提供を開始。今日では、PTCのインダストリアル・イノベーション・プラットフォームと実証済みのソリューション群により、フィジカルとデジタル世界の融合によって生み出される新たな価値創造を支援しています。PTCのソリューションにより、製造業のみならず、パートナーや開発者のコミュニティは、モノのインターネット(IoT)や拡張現実(AR)の技術を活用し、未来のイノベーションを実現できます。

■PTCジャパンについて
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)、サプライチェーン管理 (SCM)、サービス ライフサイクル管理 (SLM) 、モノのインターネット (IoT) の各テクノロジー ソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。
拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群の Creo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理のWindchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のIntegrity、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールド サービス管理/サービス物流管理のServigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える Mathcad、インダストリアル・イノベーション・プラットフォームのThingWorx、拡張現実(AR)プラットフォームのVuforia、産業用接続プラットフォームのKepwareといった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。1992年3月設立。国内4事業拠点。
Webサイト:https://www.ptc.com/ja

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