シーメンス、IC業界への継続的な投資の一環としてSarokal Test Systemsを買収 (2018年2月20日)


この資料は2018年2月7日に米国テキサス州PLANOより発表されたプレスリリースを翻訳したものです。

  • 次世代移動通信「5G」向け独自テクノロジーと専門知識を追加し、成長し続けるIC(集積回路)分野における強みとグローバルなデジタル化戦略を強化
  • SarokalのテクノロジーとVeloce(R)エミュレーターの統合により、プレ/ポスト・シリコンテスト双方で4Gおよび5Gデザインの妥当性確認が可能に

シーメンスは本日、フィンランド、オウルに本社を置くSarokal Test Systems Oy(以下、Sarokal)を買収する契約を締結したと発表しました。Sarokalは、モバイル・ネットワークのエッジにおいて無線制御基地局と無線ヘッド(マスト)間のリンクで構成されたフロントホール・ネットワーク向けの革新的なテストソリューションのプロバイダーです。Sarakalの製品は、設計早期から実装、フィールド・テストに至る4Gおよび5Gネットワーク・デバイスの開発、テスト、検証のために、チップセット・ベンダー、フロントホール機器メーカー、電気通信事業者などに使用されています。

シーメンスPLMソフトウェアのプレジデント兼最高経営責任者(CEO)のTony Hemmelgarnは、「Sarokalの買収は、EDAとIC業界における当社の存在感を高めるものとなります。先のメンター・グラフィックス(以下、メンター)の買収を礎に、その強みを活かしつつ、当社のIC業界に向けた製品とソリューションを拡張できる戦略的な投資を続けています」と述べています。

Sarokalの製品は、複数のドメインにわたる伝送仕様のテストに活用されています。同社のテスター製品ファミリーは、モバイルおよび有線伝送システムのテストの開発から保守のフロー全体に対応し、そのテクノロジーは特に高周波(RF)の問題を検出できるよう設計されています。Sarokalは5Gのテスト要件を先取りしており、そのテストモデルは仮想化(デジタル化)環境と物理的なテスト環境の両方を最初から念頭に置いて作成されています。

SarokalのCEOのHarri Valasma氏は、「当社は、創業以来5G仕様とフロントホール・ネットワーク要件の開発の最先端を走っています。5G仕様はモバイル・ブロードバンド、ネットワーク・オペレーション、IoT通信のパフォーマンスを大幅に向上させることを目指しており、その実現には新しいテスト手法が必要となります。シーメンスの一員となり、当社のテクノロジーをVeloceエミュレーション・プラットフォームに統合することで、顧客の5G早期導入の可能性が大きく広がり、急成長が見込まれるこの分野をリードし続けていけるでしょう」と述べています。

シーメンスのビジネスユニットであるメンター・エミュレーション事業部のバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのEric Selosseは、「フロントホール・テストに関するSarokal特有の専門知識が加わることにより、Veloceエミュレーターのユーザーに独自の優位性を提供できると予想しています。Sarokalのテスター・テクノロジーとメンターのVeloceエミュレーション・プラットフォームが統合されれば、4Gおよび5Gデザインの妥当性確認と正確でタイムリーなプレ/ポスト・シリコンテストの『シフトレフト』を実現できます」と述べています。

この買収は2018年第1四半期中に完了する予定ですが、規制当局の承認取得や他の慣習的な成立条件によって変わる可能性があります。買収条件は開示されていません。

シーメンスPLMソフトウェアについて
シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンスデジタルファクトリー事業本部のビジネスユニットです。製造業がイノベーションを実現するための新たな機会を創出し、産業のデジタル変革を牽引するソフトウェア・ソリューションを提供して世界をリードするグローバル・プロバイダーです。米国テキサス州プラノを本拠地とし、これまで世界140,000社以上のお客さまにサービスを提供しています。シーメンスPLMソフトウェアは、あらゆる規模のお客様と協働して、アイデアの実現方法、製品の実現方法、稼働中の製品や設備資産の有効活用と状況把握の方法を変革できるよう支援しています。
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シーメンスAG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、170年以上もの間、卓越したエンジニアリングとイノベーション、品質と信頼性、そして国際性を象徴するグローバルなテクノロジー企業であり続けています。電化、自動化、デジタル化の分野を中心に世界中で事業を展開しています。シーメンスはエネルギー効率に優れた省資源技術を世界でもっとも多く提供している企業のひとつであり、海洋風力発電の建造では世界一、コンバインドサイクル発電では主要サプライヤー、送電ソリューションでは大手プロバイダー、そしてインフラストラクチャー・ソリューションならびに産業向け自動化ソリューションとソフトウェア・ソリューションのパイオニアです。さらにシーメンスは、コンピューター断層撮影や磁気共鳴画像診断システムなどの医用画像診断装置の大手サプライヤーでもあり、また臨床診断および臨床情報技術のリーダーでもあります。2017年9月30日を期末とする2017年度における売上は830億ユーロ、営業利益は62億ユーロでした。2017年9月末現在の全世界の社員数は372,000人です。
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