PTC、ThingWorx Studioをアップデート、産業用途向けに高い没入感を生み出すAR体験を提供 (2017年10月20日)


Vuforiaを基盤とするThingWorx Studioで、
デジタルコンテンツを物体や面に配置する機能がマーカー不要でさらに高度化、
AppleのARKit、GoogleのARCoreへの対応を実現

米PTC(本社:米国マサチューセッツ州、社長兼CEO:ジェームス・E・ヘプルマン、NASDAQ:PTC、以下PTC/日本法人:PTCジャパン株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 宏昭)は、2017年10月2日、PTCのAR(拡張現実)テクノロジーであるThingWorx(R) Studioのアップデートを発表しました。AR開発プラットフォームVuforia(R)の新バージョンとなるVuforia 7でアップデートされたThingWorx Studioでは、デジタルコンテンツを一般的な物体や面に配置する機能が大幅に向上するとともに、AppleのARKitおよびGoogleのARCoreにも対応します。

ThingWorx Studioは、拡張性の高いAR体験をプログラミング不要ですばやく作成し共有することができる、高速なAR開発環境です。ThingWorx Studioでは、既存の3Dデータとアニメーションシーケンスを簡単に再利用することで、ユーザーは魅力的なAR体験を実現する上で、コンテンツ作成のコストと複雑さを低減することが可能になります。Vuforiaの新バージョンVuforia 7に実装され、ThingWorx Studioでサポートされるモデル・ターゲットは、既存の3Dモデルの形状に基づいた物体の認識とトラッキングを可能にし、マーカーを必要としません。高い忠実性を有するオブジェクト認識機能により、より正確な配置が可能になることで、実際の製品に段階的指示や製品データを重ねて表示する上で、3Dデータをより正確に配置することが可能になります。

Vuforia 7対応のThingWorx Studioでは、コンテンツを地面や床、テーブル上に配置するための新機能であるVuforiaグラウンド・プレーン(Ground Plane)機能が利用できます。グラウンド・プレーンは、Vuforia Fusionとして知られる技術を利用してARKitとARCoreを活用するため、ThingWorx Studioを使用することで、企業におけるさまざまな環境で堅牢かつ信頼性の高いAR体験を作成することが可能になります。仮想デザインレビューや、販売、マーケティング用の可視化ツールなど、物理的な製品を必要としないグラウンド・プレーンは、産業用途向けの非常に優れたソリューションとなります。ThingWorx Studioを使用することで企業ユーザーは、受注までの期間を短縮するとともにコストと複雑性を削減し、高い拡張性を有するAR体験を速やかに作成することが可能になります。

より幅広いデバイスとOSへの対応に向けた第1段階として、PTCは、ThingWorx StudioおよびThingWorx Viewにおいて、モデル・ターゲットとARKit対応のプレビューを企業に提供しています。ThingWorx Studioで作成された体験は、スマートフォンやタブレット端末、ウェアラブルデバイス用の豊富な3Dユーザー体験を提供する、エンタープライズ向けビューア・アプリケーションであるThingWorx Viewを介して利用できます。現在、コンテンツ作成者は、iOS 11端末のカメラプロセッサとモーションセンサーを利用して、没入感の高い空間的ARインタラクションを、より迅速かつ容易に作成することができます。無償でダウンロードできるThingWorx Viewは、Windows、iOS、Androidデバイスで使用できます。

PTC社長兼最高経営責任者(CEO)のジム・ヘプルマン(Jim Heppelmann)は次のように述べています。

「PTCはARアプリケーションをメインストリーム化へと普及させることに注力しており、ARKitやARCoreなどのフレームワークへの対応は、ARの普及に向けた取り組みの一環となります。数十万人におよぶAR開発者のコミュニティにより、特に企業向けに必要とされる、ARKitとARCoreを活用するコンテンツの開発を、PTCは推進できると確信しています」

ThingWorx StudioおよびThingWorx Viewには、新たなモデル・ターゲットとグラウンド・プレーンの機能に加え、必要不可欠な様々な産業用途において効率化を支援する、リモート・プレゼンス機能が近日中に組み込まれる予定です。それにより、革新的なコミュニケーション体験がVuforia Chalk(TM)アプリケーションにより実現されます。Vuforia Chalkにより、様々な場所から参加するユーザーが同じ環境をリアルタイムで共有し、簡単な注釈を描くことが可能になります。この注釈は、物体や面自体に描かれたかのように、環境内の物体や面に固定されて表示されます。これらの機能は、今年中にはThingWorx Viewで利用可能になる予定です。

*本内容は米PTCが2017年10月2日に発表した報道資料の翻訳です。
https://www.ptc.com/en/news/2017/thingworx-studio-accelerates-the-availability-of-augmented-reality

このプレスリリースについては、下記URLをご参照ください。
http://www.ptc-jp.com/news/2017/thingworx-studio-accelerates-the-availability-of-augmented-reality

<関連情報>
・ThingWorx Studio Free Trial Programについて
https://studio.thingworx.com/

・ThingWorx Studioについて
https://www.thingworx.com/platforms/thingworx-studio/

■PTCについて
PTCは世界で最も強力なモノのインターネット(IoT)技術を有しています。1986年にデジタル3D設計に革命をもたらし、1998年に初めてインターネットベースのPLMを提供開始しました。現在は最先端のIoT、ARプラットフォームと実績のあるソリューションによりフィジカルとデジタルの世界を融合し、顧客企業による製品の開発、運用、サービス提供の改革を支援する企業となっています。PTCのテクノロジーは、世界の製造企業やパートナー、開発者のコミュニティがIoTの可能性をすばやく生かす取り組みを支援し、イノベーションの未来を切り開くことを可能にします。

■PTCジャパンについて
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)、サプライチェーン管理 (SCM)、サービス ライフサイクル管理 (SLM) 、モノのインターネット (IoT) の各テクノロジー ソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。

拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群の Creo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理のWindchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のIntegrity、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールド サービス管理/サービス物流管理のServigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える Mathcad、IoTアプリケーション プラットフォームのThingWorx、拡張現実(AR)プラットフォームのVuforia、産業用接続プラットフォームのKepwareといった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。1992年3月設立。国内4事業拠点。
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