Altair、ハイパフォーマンスコンピューティングソフトウェアの開発企業Runtime Design Automation社を買収 (2017年9月28日)


EDA・半導体市場やIoT戦略を支援するため、業界有数のHPCポートフォリオをさらに拡充 

Altairは、カリフォルニア州サンタクララに本社を置くテクノロジー企業Runtime Design Automation(Runtime)社を買収しました。スケーラブルなハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)ソリューションを専門とし、主に、CPU、GPU、チップセット、SoC(集積回路)などの半導体製品設計用のEDA(Electronic Design Automation)ツール群を用いたサービスを提供しています。Runtime社のテクノロジーと半導体分野の専門知識が加わることにより、AltairのHPCテクノロジーポートフォリオが拡充し、市場地位が強化されます。さらに、HPCおよびクラウド環境において包括的かつセキュアなワークロード管理を実現するPBS Works™製品群を補間します。 

Runtime社の創業者兼元CEOであり、AltairのChief Scientistに就任したAndrea Casotto氏は、「Altairの傘下に入ったことで、Runtime社のテクノロジーの新たな進化の扉が開かれました。Altairのリソース、スキルセット、グローバルサポート体制は、当社のテクノロジーのさらなる発展の礎になります。また、Altairと当社の製品が新規分野や関連分野へと広がることは、お客様にとっても利益になるでしょう」と述べています。

Runtime社のチームはAltairに加わり、大規模な計算プロジェクトにおいてHPCを最大限に活用するための革新的な重要テクノロジーを共有・開発し、特定市場の需要やニーズに応えていきます。 

電子機器の設計自動化分野で20年以上の実績があるRuntime社は、インフラストラクチャーと設計ツール間のギャップを埋めることで、コンピューターハードウェアおよびソフトウェアのライセンス利用率の最適化を行ってきました。また、設計フロー考案と設計期間短縮のための高度な設計プラットフォームにより、業務効率やスループットの向上、市場投入の迅速化を実現してきました。

Altairの創業者であり、会長兼CEOを務めるJames R. Scapaは、「当社では、成長を続けるEDA・半導体産業のHPC市場や、コネクテッドデバイスおよびハイブリッドシステムへの移行を支援するためのテクノロジーロードマップを策定していますが、この度のRuntime社の買収では、このロードマップとの相乗効果が期待できます。HPCは、もはや設計業務や研究活動だけのものではありません。製品ライフサイクル全体を通して必要とされており、AltairはHPCテクノロジーのリーダーとしてお客様を全力で支援していきます」と述べています。

Altairについて
1985年に設立されたAltairは、ビジネスパフォーマンスの改善のために、設計、プロセス、意思決定を統合かつ最適化するシミュレーション技術の開発と様々な分野への適応に注力しています。 2,600人を超える従業員を擁する非上場企業であるAltairは、米国ミシガン州トロイに本拠を置き、24ヵ国に68以上のオフィスを構えています。 顧客は多種多様な業種にわたり、その数は5000社以上にも及んでいます。 詳細については、www.altairjp.co.jpをご覧ください。

Your local time is  where you live.

© 1995-2017 MetaLinc K.K.