ヒロテック、グローバルの生産システムの遠隔監視とリアルタイムでのデータアクセス実現に向けてPTC ThingWorxを選定 (2017年6月8日)


工場の可視化によりダウンタイムを低減、生産性を向上

米PTC(本社:米国マサチューセッツ州、社長兼CEO:ジェームス・E・ヘプルマン、NASDAQ:PTC、以下PTC/日本法人:PTCジャパン株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 宏昭)は本日、製造設備と部品のグローバルサプライヤーである株式会社ヒロテック(本社:広島県広島市、代表取締役社長:鵜野 徳文、以下ヒロテック)が、工場のモニタリングとそれによる生産効率の改善および工場品質の向上を目指し、PTCのThingWorx(R) を選定したことを発表しました。

ヒロテックは60年以上にわたりマツダ、ゼネラルモーターズなど大手自動車メーカーに高品質な自動車部品や設備を提供してきました。ヒロテックは世界9か国、27か所の設計・製造拠点で年間約800台のドア製品と、約180万台の排気系製品を製造しており、今日のグローバル自動車産業では、世界最大級のプライベート企業です。

ヒロテックは、極めて詳細な検討の中で数十におよぶソフトウェアベンダーを評価し、高速アプリケーション開発、接続性、機械学習機能、拡張現実(AR)、主要マシンクラウドサービスとの連携機能を有するThingWorxを選定しました。ヒロテックはThingWorx導入により、以下の効果を見込んでいます。

  • 関係者にエラーについて緊急警報を発し、システム故障までの時間を予測することで、予定外のイベントによるダウンタイムを低減
  • 生産された製品のフルデジタルレポートを提供することで、製品品質を向上
  • チームメンバーにリアルタイムの詳細データを提供し、生産システムの状態を動的に可視化することで意思決定の遅延を抑制
  • 現場でデータを監視する際に、拡張現実(AR)の技術を活用して全体の状況をリアルタイムで確認することで、工場内の問題箇所を特定

ヒロテックは、今年モデルラインを設定した後、そのモデルをシステムのグローバル展開に活用する予定です。

ヒロテック 生産技術研究所 所長の髙橋 和良氏は、次のように述べています。

「ThingWorxを活用することで、ヒロテックの世界に認められた製造に関する専門性と、PTCの大規模なIoTソリューションのエコシステムを組み合わせ、すばやくステークホルダーに価値を提供することが可能になります」

ヒロテック 生産技術研究所 情報技術研究室 主任研究員ジャスティン・ヘスター(Justin Hester)氏は、次のように述べています。

「ThingWorxと既存の生産システムを組み合わせることで、接続性と詳細な分析が可能となり、生産の状況をすばやく可視化することができます。これにより生産性と品質のさらなる改善が実現できます。デジタルエクセレンスに取り組む中、ThingWorxを選定できたことを喜ばしく思います」

PTC カスタマーサクセス部門IoTプラクティスリードのジェイソン・シャーン(Jason Schern)は、次のように述べています。

「ヒロテックのThingWorx導入の成功は、PTCカスタマーサクセスが提供するIoTエネーブルメントサービスが短期間で価値を実現した一例です。ヒロテックはThingWorxを活用することで高品質な製造サービスやより強力なIoT対応ソリューションを顧客に提供することが可能になります」

ThingWorxを最初に導入したのはヒロテックアメリカ株式会社で、2016年に8台のCNC(コンピュータ数値制御)機の状態をリアルタイムで遠隔的に可視化するというものでした。ヒロテックアメリカの成功を受けて、日本のヒロテックでも2016年にThingWorxを導入。排気系製品のラインで自動検査システムのリアルタイムおよび過去データを遠隔的に可視化しました。2017年から、自動車用ドア製品の生産ライン全体にThingWorxを導入しました。ヒロテックではさらに生産性を高めるべく、ARと予測型アナリティクス技術の導入を検討しています。

このプレスリリースについては、下記URLをご参照ください。
http://www.ptc-jp.com/news/2017/hirotec-selects-thingworx-platform-from-ptc

<関連情報>
・ThingWorx Internet of Things Platformについて
http://www.ptc-jp.com/internet-of-things/technology-platform-thingworx

・ハーバードビジネスレビュー誌: “How Smart, Connected Products are Transforming Companies”; PTC 社長兼最高経営責任者(CEO)のジェームス・E・へプルマン(James E. Heppelmann)、ハーバード大学マイケル・ポーター教授共著
http://www.ptc-jp.com/internet-of-things/harvard-business-review

・ヒロテックにおけるIoTイニシアチブ
http://www.ptc-jp.com/case-studies/hirotec

■ヒロテックについて
ヒロテックグループは自動車関連の部品・設備を供給するTier 1サプライヤです。売上高は16億ドルで、60年以上にわたる開発、量産の知見を有し、マツダ、ゼネラルモーターズ等の自動車メーカーに自動車部品や生産ソリューションを提供しています。年間約800万台のドア製品と約180万台の排気系製品を生産しており、自動車メーカーでの生産用に治具・装置やプレス金型を供給しています。

■PTCについて
PTCは世界で最も強力なモノのインターネット(IoT)技術を有しています。1986年にデジタル3D設計に革命をもたらし、1998年に初めてインターネットベースのPLMを提供開始しました。現在は最先端のIoT、ARプラットフォームと実績のあるソリューションによりフィジカルとデジタルの世界を融合し、顧客企業による製品の開発、運用、サービス提供の改革を支援する企業となっています。PTCのテクノロジーは、世界の製造企業やパートナー、開発者のコミュニティがIoTの可能性をすばやく生かす取り組みを支援し、イノベーションの未来を切り開くことを可能にします。

■PTCジャパンについて
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)、サプライチェーン管理 (SCM)、サービス ライフサイクル管理 (SLM) 、モノのインターネット (IoT) の各テクノロジー ソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。

拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群の Creo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理のWindchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のIntegrity、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールド サービス管理/サービス物流管理のServigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える Mathcad、IoTアプリケーション プラットフォームのThingWorx、拡張現実(AR)プラットフォームのVuforia、産業用接続プラットフォームのKepwareといった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。1992年3月設立。国内4事業拠点。
Webサイト:http://www.ptc-jp.com

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※PTCソフトウェアの選定に関する発表は、必ずしも選定した顧客からの売上計上の時期や特定期間における売上高を示すものではありません。

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