PTCのKepware、インダストリアルデータをMicrosoft Azureに提供開始 (2017年5月24日)


OPC UAとMQTTのプロトコルを活用し、KepwareのインダストリアルIoTソリューションと
Microsoft Azureのシームレスな連携を実現

米PTC(本社:米国マサチューセッツ州、社長兼CEO:ジェームス・E・ヘプルマン、NASDAQ:PTC、以下PTC/日本法人:PTCジャパン株式会社、本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 宏昭)は、2017年5月4日、同社のインダストリアルコネクティビティソフトウェアであるKepware(R) とMicrosoft Azureとの連携を発表しました。KepwareのKEPServerEX(R) は、オープンソースの標準規格を用いた通信により、産業用制御装置とAzureクラウドプラットフォーム間でデータをやり取りし、複雑な工場環境に存在するIoTアセットの効率的な接続、監視、管理を可能にします。

Kepware戦略的インダストリアルパートナー担当マネージャのエリック・デリンジャー(Erik Dellinger)は、次のように述べています。

「インダストリアルIoTを幅広く展開する際に障害になるのは、相互運用性(インターオペラビリティ)です。5年以内に200億台の機器類がオンライン接続されると予想されており、これによって複雑かつ膨大なインダストリアルデータが生成されるため、相互運用性はますます重要になります。そのため、産業オートメーションプロバイダーとデバイスクラウドベンダーにとって、共通言語を持つことは極めて重要となります。今回のMicrosoft社との協業により、こうした課題に対応するとともに、発展を続ける業界標準規格への対応を強化していきます」

機械間の通信のハブとなるのが、KEPServerEXが収集した情報をビッグデータやアナリティクスのアプリケーションに供給する高機能プラグインであるKepwareのIoT Gatewayです。KepwareとMicrosoft社のインダストリアルIoTソリューションは、OPC UAを介してシームレスに連携します。また、KEPServerEXは、OPC UAとMQTTを利用し、制御データをAzure IoT Gateway SDK、Azure IoT Hub経由でAzureクラウドプラットフォームに送ることができます。

Microsoft社Microsoft Azure IoT担当ディレクターのサム・ジョージ(Sam George)氏は、次のように述べています。

「KEPServerEXとMicrosoft Azureクラウドプラットフォームの連携は、IoTイノベーションを推進する製造業やOPC UA Foundation、標準規格のニーズに対応するすばらしい取り組みです。Kepwareとともに同社の知見を活用し、IoTエコシステムの発展に寄与できることをたいへん嬉しく思います」

BMWは、KEPServerEXとAzureを活用する顧客企業の一つです。インダストリアルIoTやビッグデータアプリケーション、特に予知保全分野における多くの要件に対応すべく「IoTサンドボックスプラットフォーム」を構築しています。これにより、工場にある既存のPLCと接続される新たなアプリケーションを、ビッグデータ解析のために容易にAzureクラウドプラットフォームに接続することが可能になりました。

KEPServerEXは、Azureクラウドプラットフォームとの連携に加え、業務プロセスやアナリティクスとのデータ接続を実現すべく、Windows 10もサポートしています。また、KEPServerEXは、PTCのThingWorx(R)インダストリアルIoTプラットフォームなど、幅広いクライアントアプリケーションとのインダストリアルコネクティビティも提供しています。

*本内容は米PTCが2017年5月4日に発表した報道資料の翻訳です。
https://www.ptc.com/en/news/2017/ptc-kepware-delivers-industrial-data-to-microsoft-azure

このプレスリリースについては、下記URLをご参照ください。
https://www.ptc-jp.com/news/2017/ptc-kepware-delivers-industrial-data-to-microsoft-azure

<関連情報>
・インダストリアルIoTに向けたKepwareのコネクティビティソフトウェアについて
https://www.kepware.com/ja-jp/industries/internet-of-things/?utm_campaign=public-relations&utm_medium=press-release&utm_source=microsoft-azure&utm_content=learn-iiot

・KEPServerEX の製品デモンストレーションのダウンロード(無償)
https://www.kepware.com/ja-jp/products/kepserverex/?utm_campaign=public-relations&utm_medium=press-release&utm_source=microsoft-azure&utm_content=download-demo

■PTCについて

PTCは世界で最も強力なモノのインターネット(IoT)技術を有しています。1986年にデジタル3D設計に革命をもたらし、1998年に初めてインターネットベースのPLMを提供開始しました。現在は最先端のIoT、ARプラットフォームと実績のあるソリューションによりフィジカルとデジタルの世界を融合し、顧客企業による製品の開発、運用、サービス提供の改革を支援する企業となっています。PTCのテクノロジーは、世界の製造企業やパートナー、開発者のコミュニティがIoTの可能性をすばやく生かす取り組みを支援し、イノベーションの未来を切り開くことを可能にします。

■PTCジャパンについて
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)、サプライチェーン管理 (SCM)、サービス ライフサイクル管理 (SLM) 、モノのインターネット (IoT) の各テクノロジー ソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。

拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群の Creo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理のWindchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のIntegrity、技術情報の作成・管理・提供を合理化するダイナミック パブリッシング システムのArbortext、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールド サービス管理/サービス物流管理のServigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える Mathcad、IoTアプリケーション プラットフォームのThingWorx、拡張現実(AR)プラットフォームのVuforia、産業用接続プラットフォームのKepwareといった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。1992年3月設立。国内4事業拠点。
Webサイト:http://www.ptc-jp.com

PTCのソーシャルメディアは、以下のURLよりフォロー、ご視聴いただけます。
PTCソーシャルメディア: 
http://ja.ptc.com/about/social-media
Twitter: http://twitter.com/ptc 、 http://twitter.com/PTC_Japan 
YouTube: 
http://www.youtube.com/ptcstudio
LinkedIn: http://www.linkedin.com/company/ptc
Facebook: http://www.facebook.com/PTC.Inc 、 https://www.facebook.com/PTC.JPN

PTCの社名、PTCロゴマーク、Kepware、Kepwareロゴマーク、KEPServerEXおよびすべてのPTC製品の名称は、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

Your local time is  where you live.

© 1995-2017 MetaLinc K.K.