SAP(R) Cloud Platformが人、モノ、ビジネスをインテリジェントにつなぐ (2017年3月10日)


(本リリースは、2月27日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

・SAPがイノベーションを加速し、2020年までに333億米ドルに達する見込み(*)のパブリッククラウドPaaS市場で競争力強化を狙う

・SAPは俊敏なデジタルエンタープライズプラットフォームを顧客、パートナー、開発者に提供

SAP SE(NYSE: SAP)は、SAP(R) Cloud Platform(従来のSAP HANA(R) Cloud Platform)に新機能や拡張機能を搭載し、業界をリードするPaaSを提供することを発表しました。SAP Cloud Platformは、新たなビジネスサービスを包括的に提供することにより、新しいアプリケーションの構築の簡素化、SAPアプリケーションの拡張や統合の迅速化、革新的なモノのインターネット(IoT)シナリオの推進、ビッグデータプロジェクトの加速、機械学習や人工知能アプリケーションの実現など、最も重要なビジネスニーズに応えます。

SAPエグゼクティブボード・メンバー プロダクト&イノベーション担当のベルント・ロイカート(Bernd Leukert)は次のように述べています。「3年前に提供を開始したSAPのPaaSは、今や皆様から選ばれるデジタル・エンタープライズ・プラットフォームへと進化を遂げ、人、モノ、ビジネスをインテリジェントにつなぐ、一線を画したソリューションを構築するためにお客様、パートナー、開発者によって活用されています。このたび、その広範な機能をより適切に表すために、SAP Cloud Platformとブランド名が変更されました。急増するスマートデバイスや機械を人やプロセスにつなぐことでデジタル面での差別化を図り、卓越したビジネス成果を生み出すことが可能になります」

すでに多くのSAPエンタープライズアプリケーションや1,000を超えるパートナーアプリケーションがSAP Cloud Platform上で構築されています。SAP Cloud Platformには新しいサービスが次々と追加されており、インテリジェントデバイスと人やプロセスをつなぐIoTソリューションのSAPポートフォリオであるSAP Leonardo、機械学習のソリューションとサービスのポートフォリオであるSAP Clea、SAP Digital Boardroomを含むSAP(R) BusinessObjects(TM) Cloudソリューションポートフォリオなどの基盤を提供しています。

■顧客がSAP Cloud Platformのメリットを共有
グローバルに医療分野の事業を展開しているB. Braun Melsungen(ビー・ブラウン・メルズンゲン)社のグループ企業であるAesculap(エースクラップ)社は、外科手術のコアプロセスを対象とする製品とサービスを提供しています。

B. Braun IT Service社のマーティン・ルンケル(Martin Runkel)氏は次のように述べています。「私たちはSAPと連携して病院スタッフの作業をより効率化するツールをAesculap社向けに開発することができました。SAP Cloud Platformを使い、手術器具用の無菌容器の管理を簡素化するiOSアプリを構築しました。これによって、病院、とりわけ多くの場合に不十分な設備しかない新興市場の病院において手術器具の衛生状態と品質を向上することができます」

■SAP Cloud Platformに加わる新たなサービス

  • SAP Cloud Platform SDK for iOSは、開発者、設計者、企業に、SAP Cloud Platformを基盤とするiPhone/iPad用の高度なエンタープライズグレードアプリをすばやく効率的に構築するためのツールと拡張性を提供するものです。開発にはApple社の最新プログラム言語であるSwiftを使用できます。3月30日にリリース予定 。
  • SAP Project Companion Mobile appは、SAP Cloud Platformを介してSAP S/4HANA(R) Professional Services Cloudソリューションと統合することを目的としたネイティブiOSアプリです。コンサルタント、プロジェクトマネージャー、また外出の多いユーザーにリアルタイムデータを提供し、生産性を大幅に向上させます。3月30日にリリース予定。
  • SAP API Business Hubは、SAPアプリケーション用のAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)のカタログを提供します。新しいAPIが継続的に追加され、新しい機能やアプリケーションの構築とテストがより簡単になります。例えば、SAP S/4HANA Cloudスイート向けの新たなAPI、SAP Mobile Serviceアプリケーション、SAP Localization Hub、税サービスなどが含まれます。
  • SAP Cloud Platform Workflowサービスでは、ビジネス機能間の接続が迅速かつ簡単になることでエンタープライズビジネス機能を再定義することができます。ビジネスアナリストはグラフィカルインターフェースを使って、さまざまなビジネスプロセスを組み合わせ、新しいワークフローをすばやく作成できます。3月30日までに一般提供を開始予定。
  • SAP Cloud Platform Virtual Machineサービスは、2016年11月にEMEA(欧州、中東、およびアフリカ)地域に向けてリリースされ、2017年第1四半期に米国での提供を開始する予定です。これによってお客様は、SAP Cloud Platformで直接稼動できるようになった既存のオンプレミスソフトウェアや言語、およびランタイムに基づいたワークロードを追加することで、一体化したソリューションランドスケープを構築できます。
  • SAP Cloud Platform IoTサービスは、ベータバージョンがすでに利用できます。このデバイス管理サービスは、40以上のデバイスプロトコルをサポートしており、企業がIoTを活用して即時検知と迅速対応を行うことを可能にします。新しいリリースでは、IoTサービスをSAP Cloud Platform Streaming Analyticsサービスと統合し、ストリーミングデータのより高速な処理が可能になります。
  • SAP Cloud Platform Big Data Services(旧Altiscale)では、ビッグデータアプリケーションの基盤としてクラウド上のHadoopサービスを提供します。 
  • 日本と中国に新しいデータセンターを開設し、現地の言語をフルサポートします。

SAP Cloud Platformは、敏捷性の高いクラウドアプリケーションと統合のソリューションであり、SAP S/4HANA、SAP SuccessFactors(R)、SAP Ariba(R)、SAP Fieldglass(R)、Concur(R)などのSAPアプリケーションを含むデジタルコアアプリケーションの拡張をサポートします。SAPと600社以上のパートナーが構築したSAP Cloud Platformの1,000を超えるアプリケーションによって、SAPのお客様もパートナーもクラウドとビジネスネットワークへのコネクティビティで役立つ機能を活用できます。

アクセンチュア社のシニアマネージングディレクターであり、グローバルSAP活用リードのChristophe Mouille氏は次のように述べています。「SAP Cloud Platformのアーリーアダプターとして、アクセンチュア社は、さまざまな革新的アプリケーションを開発し、お客様のSAP SuccessFactorsソリューションへの投資価値を最大化することができました。さらにSAP Cloud Platform上でAccenture Liquid Studio for SAP Solutionsによる開発を進めています。これは、デジタル変革を加速するために機械学習やモノのインターネット、高度なアナリティクス機能など画期的なテクノロジーを使って、すばやいプロトタイピングとお客様へのアプリケーションの提供を可能にします。私たちはSAP Cloud Platformを引き続き活用し、お客様に革新とビジネス成果を迅速にもたらせるようお手伝いすることに取り組んでまいります」

*出典:IDC, Worldwide Competitive Cloud Public Cloud Platform as a Service Forecast 2016-2020, doc #US40779916, July 2016

以上

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企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国およそ345,000社の顧客企業に利用されています。また、フランクフルト証券取引所やニューヨーク証券取引所を含むいくつかの取引所で「SAP」の銘柄で取引されています。詳細はhttp://www.sap.com (英語)をご参照ください。

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