PLMのビジネス上の価値についての尺度(Measuring PLM's Business Value)


製品ライフサイクルの現場の経験:ビジネスの業績と収益性のマネージメント
Real World Experiences of the Impact of Product LifecycleManagement on Business Effectivity and Profitability

 貴社組織への製品ライフサイクルマネージメント(PLM:Product Lifecycle Management)の高いレベルでの効果・利益(Benefits)の可能性についての理解は皆様に於かれて十分でしょうか?コスト削減のみならずPLM実装の効果・利益の価値の精度を更に良くするための手法を必要としていませんか?皆さんは財務面の観点でタイムツーマーケットの改善や優れた設計の製品のようなサプライヤーの要求をどのように見たら良いか不明確ではないでしょうか?皆様は一般の企業がどのようにPLMから効果・利益を得たかご存じでしょうか?本分析はPLMが組織にもたらす現実的な効果・利益についてエグゼクティブへ提供するように考慮したものです。CIMdata社とEtraTek社の共同作業により、the Measuring PLM's Business Value reportはPLMをビジネスの観点から捉え、実際のPLMユーザーの経験をリポートするものです。

PLMユーザー並びにサプライヤーでのインタビューに基づいた手法

 CIMdataとEtraTekが共同リサーチを行い、出来上がったこのスタディはPLMサプライヤーの広範な効果・利益の認識に感謝するものであり、ROIの算出に使うことが出来る実証された現実の世界の効果・利益です。このスタディは自動車、電子、医療機器、プロセス、航空宇宙、その他の製造業に於ける成功並びに失敗を含む両方の経験を持った数多くのPLMユーザーでインタビューを行うとともに主要PLMサプライヤーの製品での効果・利益レビューの結果です。

 本リポートのためにインタビューを行ったユーザー企業ではPLMソリューションが設計や生産の経費を減らし、また売上増大の両方で彼らの利益に明確な影響を持ったことを明らかにしました。多くの企業は彼らの製品情報へのいっそうのコントロールを行い、より良いアクセスを行うと言ったことが効果的に進んでいることを感じました。PLM の効果・利益が正確に測られたかの方法に大きい相違があるものの、完全で正確な測定を行わなかった企業がより正確に効果・利益を測ることが可能であった人たちと似たような効果・利益を達成していると感じていました。初期のPLM 購入の正当化が設計の時間短縮あるいはエラー率の減少のような部門内の節減に基づいている傾向があるものの、いずれの会社もが彼らの全体的な製品開発プロセスでも更なる価値を達成し、市場に製品を創出することに於いていっそう効率的であったと信じていました。

ビジネス面からのPLMの効果・利益

 Measuring PLM's Business Valueは『PLM実装によって影響がある主なビジネスプロセスは何か?』、『コストの節減並びに収益の拡大のいずれの条件に於いて、それらの効果・利益の価値をどのように算出すれば良いか?』、『適切な期待すべき効果・利益は何か、そしてそれを長期に渡り如何に価値付けられるか?』などの様な質問に答えるものです。

 レポートはPLM実装中に見出された様々な効果・利益の詳細を提供します。それらはPLM実装それ自身のコストと同様に数値化が容易な直接的なコスト削減からタイムツーマーケットなどの様なより抽象的な効果・利益に及びます。図1に示すに、達成された効果・利益はより抽象的な領域が典型的に高くなっています。

fig 1

図1

 リポートは異なった領域で長期に渡って予想出来得る効果・利益を比較する貴社のPLM実装の高いレベルのROIのモデルを描いています。リポートは図2に描くように様々な実装のスケジュールやビューを比較するための手法も含みます。

fig 2

図2

ビジネスプロセス領域

 次の様なビジネスプロセスにグループ化された30の具体的な効果を基にした手法です:

  • ドキュメントマネージメント
  • ECOプロセス
  • コラボレーティブな設計
  • BOMマネージメント
  • サプライチェーンインテグレーション
  • パーツクラシフィケーションマネージメント
  • 製品サービスマネージメント
  • プロジェクトマネージメント
  • 製品ポートフォリオマネージメント

 高いレベルでの固有な効果・利益とメトリクスがそれぞれの分野で確認されています。プロジェクトの利益(Profit)がPLM実装で影響を及ぼすビジネスの変革に対する効果を如何に計算すべきか表すために使われます。

効果・利益の領域

 リポートはPLM実装の効果・利益を4つの基本的な領域に分け、計算に使われた異なった手法を通して読者に示します:

  • エンジニアリングコストの改善(Savings)
  • 製品コストの改善(Savings)
  • タイムツーマーケットの改善(Savings)
  • 製品品質の改善(Savings)

 図3に描いたプロジェクトの分析はプロジェクトに於けるPLM実装の効果・利益を読者に示すものであり、またその逆に効果的でない方法でビジネスを行う継続的なコストを示すものです。

fig 3

図3

様々なPLMサプライヤーの為のROIモデル

様々なPLMサプライヤーの為のROIモデル

 方法論は様々なソフトウェアサプライヤーから提供される専門的知識やソリューションの能力の見積りを基き彼らからのPLMソリューションの実装で利用可能な効率的なROIを比較するためにも使うことが出来ます。

CIMdataについて

 CIMdataはグローバル経済の中で競争優位を模索している業界組織(エンドユーザー)とテクノロジーとサービスのサプライヤー双方に対してワールドワイドでの戦略的PLMコンサルティングとプログラム支援、高度なリサーチと教育を提供しています。

CIMdataは効果的なPLM戦略を確立しようとする業界組織(エンドユーザー)を支援し、要件の明確化&確認やPLMソリューションの選定について手助けを行い、ソリューションを実装するために運用形態やプロセスの最適化について組織を支援し、ソリューションの実装を進め、それらソリューションの適用について手助けをします。

 PLMソリューションのサプライヤーに対しては、彼等が市場で最も効果的であるためのビジネスや製品計画を行う様々な段階に於いて、CIMdataはビジネスや市場の戦略の定義について支援を行い、ワールドワイドの市場の情報や分析を提供し、社内のセールスやマーケティングチームへの教育や支援を行います。

 CIMdataはPLMソリューションに於ける知識、経験、そしてベストプラクティスを提供します。それらソリューションは製品データマネージメント(PDM)、ビジュアライゼーション、コラボレーション、デジタルマニファクチャリング、CAD/CAD、並びにNCを含む非常に幅広いPLMイネーブルテクノロジー群とビジネスプロセスと両方を提供します。CIMdataはまた、CRM、SCM、並びにERPなどのその他のビジネスソリューションとのPLMのインテグレーションについても経験を提供します。

 コンサルティングに加えて、CIMdataは米国、欧州、並びに日本に於ける国際的なカンファレンスを通して業界への教育の機会を提供しています。CIMdataは北米、欧州、並びに大平洋地区のワールドワイドの顧客にPLMにフォーカスした市場情報の購読サービスを提供し、各種の商用ベースの出版(専門リポートなど)サービスを行っています。

 CIMdataのサービスについてのご質問は+1(734) 668-9922 (Fax:+1 (734) 668-1957)ないし3909 Research Park Drive, Ann Arbor, MI 48108, USAまたは下記、HPまで。メタリンク株式会社は米国CIMdata社の日本代表を務め、コンサルティングサービス及びその他について日本を中心に提供しております。

EtraTekについて

 EtraTekはPLMとソフトウェアインプリメンテーション戦略に於ける広範囲の専門的知識を持っている技術コンサルティング企業です。EtraTek は製造業の企業がソフトウェアソリューション評価とそれらのソリューションは、企業が購入するソフトウェアから最大の価値の値を引き出す方法の理解を手助けし、部門のゴールにとどまらず全体的なビジネスに影響を与える方法を支援します。

 EtraTek はまた、サプライヤーとユーザーの両方のために現実的なニーズの価値を生み出すために製品を創出する新会社や確立されたサプライヤー両方のために働き、彼らの製品とマーケット戦略でテクノロジー企業を支援します。

(記:江澤、2003.10)

(文責:江澤 智、2013.5.31 改)


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