コラボレーション:全般(はじめに)


 コラボレーティブな作業手法は、個人ではなくチームで進めた方が優れている作業を行うために、共で行って以来すでに古くから存在している。しかし、人々がコラボレーションするための情報を柔軟でタイムリーに共有、フィードバックを行う、共有データ上で問題処理を可能にする方法は長い間、技術上の制限があった。

 ビジネスを支援する技術は、電話やオーディオ・ビジュアル使用の会議による簡単な方法で、人々が直接顔を合わせて(フェイス・ツー・フェイス)仕事をする時のみがリアルタイムで、同期性をもったコラボレーションであった。今日、データや情報のアクセスをマネージすることで非同期やシリアルなコラボレーションを支援する多くの技術がある。

 それらPLMの中の重要部分であるコラボレーティブ製品定義マネージメント(cPDm:collaborative Product Definition management)などコンピュータ・ベースの技術は、分散したチームに於いて複雑な情報の共有化や仕事を行うことを可能にしている。特にcPDmは企業の知的資産(Intellectual Assets)への広範なアクセスの整理/管理や実行のために使用される。しかし、データを単に整理/管理することは重要だが、それでは限られた価値でしかない。cPDmのコンセプトは組織の意志決定プロセスに於いて、整理/管理された製品定義情報をコラボレーティブに使用することである。

 コラボレーション技術は、製品定義の決定に必要とする情報である3次元設計モデル、解析結果、製造プロセス、あらゆる種類のドキュメント、オーディオ、ビデオ、さらにその他の数あるすべての種類の製品定義情報をリアルタイムでビューイング、検討・議論、注釈、変更などを含み、非同期なデータ共有の領域をしのぐものになっている。この分野は製品定義プロセスにおいて非常に大きな効果&価値を約束するものである。

(江澤 智、2013.5.10 改)


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