何故?:Simple is the Best!


 PLM(古典的にはPDMも含め)を議論する際に、何百と様々な要求が出されます。また実装に際して、様々なものを盛り込もうと言うケースも多々見受けられます。

 それは基幹システムとなるPLMだから全ての要件を満たそうと言うことのあらわれかとも思います。それはそれで結構なことでもあります。しかし、よく考えてみましょう。過去の歴史に育まれた部門間の圧力や上司への制約はないだろうが?「よかれ」はないだろうか?

 要件定義は在庫の棚卸しであることも考えてください。おそらくかなりも要件(不要&不良在庫である要件)をドラスティックに切りすてねば、かなりの理不尽な重荷を背負うことになります。新たのシステムを作り始めた時からすでにレガシーに成りかねません。すなわち、過去のシステムのコピーとも言えます。

 当該企業に於いて、最低限何が必要か考え、単純化することが肝要です。そのためのガイドラインも必要でしょう。商品作りやモノづくりでも同様ではないでしょうか?てんこ盛りの要求を極限まで切り捨て、おそらく最後には市場に本当に必要な単純明快なものが出来上がることになります。一般システム実装も同様と考えます。そこには「よかれ」は不要です。

 最近(2013年)では、ユーザーもSI側も経験を積んで、このようなケースは減って来ているように感じております。業界は自浄作用で良い方向に進んでいると考えます。

(2013.5.7 改編)

Simple is the-Best Bright Blue w400

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