モノづくり? - 基本的な3つのライフサイクル


 下図はモノづくり、すなわち製品の発展過程(ライフサイクル全般)を示す基本的な三つのライフサイクルです。その至るところですべての製品定義情報をコラボレーティブに共有してモノづくりが成立しています。

Three Lifecycles w500

 製品定義ライフサイクル(製品の定義=知的製品、バーチャル製品)は企業の製品定義を表現する知的資産の生成・作成、コミュニケーション、コントールに責任をもつアクティビティにフォーカスしています。このライフサイクルの中で取り扱うものはデザイン/設計、仕様書、技術計算書、解析情報、変更に関する情報、その他多くの種類の製品定義データとなります。

 二つ目の製造プロセス(製品の生産=物理的な製品)は、企業の生産活動の遂行に必要な資源、技術、スケジュールを中心にコントロールされるデータを基に生産のライフサイクルを通してマネージメントされます。

 三番目のライフサイクル(運用の支援=資源)はビジネスの運用面です。要員、資産、会計、その他基本的データについての情報が運用ライフサイクルを通して取り扱われます。

 記述のように分離したライフサイクルでありますが、実体はそれらが互いに緊密に統合されて成り立っております。モノづくりに於けるそれらライフサイクルの間の調和、コミュニケーション、そしてコラボレーションの必要性は特に重要なものになります。

(江澤 智、2013.5.10 改)


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